現段階で判明しているPerkや実写短編映像の登場など、多彩なディテールが報じられた「Killing Floor 2」のPSXパネル情報まとめ

2014年12月13日 18:20 by katakori
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「Killing Floor 2」

先日ラスベガスで開催された“PlayStation Experience”イベントにて、PS4対応が正式にアナウンスされたTripwireの人気Co-opサバイバルホラー続編「Killing Floor 2」ですが、先日PSX会場で開催された本作のパネル映像が正式に公開され、これまでに報じられたディテールを(一部アップデート含め)総括する最新情報が明らかになりました。

今回は、PSXパネル中に上映された資料のイメージとディテールに加え、PS4対応のアナウンス後に公開された公式FAQから判明した情報の一部をまとめてご紹介します。

PlayStation Experienceイベントの“Killing Floor 2”パネル映像

■ PSXパネルの一般的な情報

  • PSXパネルはTripwireのボスAlan Wilson氏やアートディレクターDavid Hensley氏、クリエイティブディレクターBill Munk氏といった中心的な開発者が登壇し行われた。
  • 2005年にUnreal TournamentのMODとして誕生した“Killing Floor”は、2009年にSteamローンチを果たし多数の追加コンテンツやイベントを経て、約300万本を販売した。
  • Type ABが“Killing Floor”フランチャイズにインスパイアされた実写短編映像「Killing Floor: Uncovered」を製作中。公開スケジュールやディテールについては改めてアナウンスされる予定。

■ Killing Floor 2の開発について

  • “Killing Floor”のDNAに変更を加えず、コアシステムの再調査を以て改善を図る。
  • 主要な柱となるデザインマントラは3つの“B”、“Bullets”と“Blades”、“Blood”から構成される。
  • “Killing Floor 2”のゴア描写を支える技術は“M.E.A.T”(Massive Evisceration And Trauma、大量の内臓露出と外傷)システムと呼ばれ、Zed一体あたりに22ポイントの分割点と95種の死亡アニメーションが用意されている。(死亡時にはこの分割ポイントとアニメーションが動的にブレンドされ、バリエーション豊かな死を実現している)
  • 環境の破壊要素とダイナミックライティング/影生成技術が実装され、これが融合することで、Wave開始前と終了後のレベルデザインが全く異なっているように感じられる。
  • 敵AIを改善し、Zedが難易度レベルに応じた攻撃行動を見せる。

■ モーションキャプチャーと近接戦闘について

  • 全てのZedとボス、全プレイアブルキャラクター、銃全種のモーションキャプチャーを実現している。
  • 銃のリロードアニメーションは特殊部隊のトレーナーに協力を得た。
  • 近接攻撃のモーションは、マーシャルアーツのエキスパートに協力を得ている。
  • 銃と同様に近接戦闘のリデザインが進められている。
  • 前後左右の移動に併せて異なるライト/ヘビーアタックが導入され、より多用性を増している。
  • 新たにブロックとパリーシステムを導入

■ Perkシステムの変更について

  • 10種のPerkが導入される。
  • 各Perkのプログレッションは最大25レベルに上昇し、5レベル毎に固有の選択要素が用意される。これは、“Perk Skills”と呼ばれる新システムとして導入される。
  • 現段階で6種のPerkがアナウンス済み。
    • Commando
    • Support
    • Sharpshooter
    • Gunslinger [New]
    • Medic
    • Berserker

■ PS4対応アナウンス後に公開されたFAQ情報のまとめ(一部PSX情報を含む)

  • PS4版の開発はPC版にネガティブな影響を与えず、PC版がリードプラットフォームとなる。一方PS4版はPC版の単なる移植とならず、1から構築しなおされ、開発に十分な時間と労力が費やされる。
  • PC版とPS4版の差異として、コントローラーを利用したゲームプレイに対する難易度調整(エイムアシスト等)やUIの調整が挙げられている。
  • PC向けにDedicatedサーバと馴染み深いサーバブラウザが導入される。
  • PCとPS4向けのDLC展開を予定している。ただし、前作と同様にDLCがマルチプレイヤーコミュニティを分断させない方針を継続する。
  • Red Orchestra 2のローンチに問題があったことを認めたTripwireは、その後の修正/運用やコンテンツ拡張を経て様々な教訓を得たとして、これを“Killing Floor 2”に活かすことを強調している。
  • PS4版は1080p/60fps動作を目標としている。David Hensley氏は、昨今の産業においてしばしば語られる30fps動作が映画的であるという意見を否定する見解を提示している。
「Killing Floor 2」
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情報元及びイメージ:Shacknews, NeoGAF, Tripwire Interactive Forums

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