doope!

先ほど、IGNが新トレーラーと多数のスクリーンショットを公開し、2015年初頭の導入を予定していることが判明した「Grand Theft Auto Online」の“Heists”コンテンツですが、待望のお披露目に併せて本作のプロデューサー兼リードミッションデザイナーImran Sarwar氏が語ったインタビューにて、4人Co-opモードとなる“Heists”コンテンツの概要やボリューム、難航した開発の要因など、多数の興味深いディテールが判明しています。

• Grand Theft Auto Online向けの“Heists”コンテンツは2015年初頭に導入予定。
• 4人Co-opモードとなる“Heists”コンテンツは、様々な準備作業や異なるタイプの多様なゲームプレイ、ビッグなフィナーレを特色とし、チームの協調やそれぞれのプレイヤーが果たす異なる役割が計画の成功や失敗に直接的な影響を与える複数ミッションからなる一続きの犯罪計画を描く。
• 予てから延期を繰り返していたことからも明白な通り、本モードの開発が難航していたことは広く知られているが、Sarwar氏はその要員となった大きなチャレンジの1つが、ストーリーモードの強盗と違って全てのプレイヤーが常にアクションの中心に身を置いていると感じられるよう調整することにあったと説明している。
• 具体的な例として、Sarwar氏は銀行強盗の実行時に銀行の外で仲間を待つ逃走時のドライバーを挙げ、オンラインHeistsにおいては、実行犯が銀行内で現金を得るために計画を進めている間にも、（じっと待っているだけではなく）プレイに値する状況を作り上げる必要があったと説明している。
• これらの要素を考慮し、何ヶ月にも及ぶデザイン作業とテスト、リライト、再テスト等を経て、最終的に現在の4人Co-op構造に辿り付いたとのこと。
• “Heists”ミッションに参加するには、ランク12以上の参加プレイヤーと計画のリーダー役を務めるプレイヤーが必要となる。
• 計画を率いるリーダーは、ランク12以上で且つ最高級マンションに暮らし、強盗向けの計画用ボードを所有している必要がある。
• リーダーはレスターと直接連絡を取り、ジョブの情報を経て、クルーとなるプレイヤーを招待し、利用する道具やクルーの役割分担等を決める必要がある。また、リーダーは強盗計画を上手く完了するための準備費用を個人的に賄う必要がある。
• 参加したプレイヤーは、各準備ミッション等が完了する毎に現金が得られる。一方でリーダーは計画のフィナーレが終了するまで現金を受け取ることが出来ない。
• プレイヤーの役割分担について、1人がハッキングを担当する一方で、1人のプレイヤーがクラウドコントロールを担当するといったシチュエーションに加え、重要な目的を完了するためにチームを二分するケースが挙げられ、1チームが警察署への潜入を試みる一方で、残るチームがギャングから逃走用の車両を奪っているといった状況が記されている。
• 複数のミッションによって構成される計画の最後には、派手なフィナーレが用意されており、各プレイヤーがそれぞれに異なる役割を担当する。
• 各計画には、驚くようなロケーションの訪問やストーリーモードから登場する馴染み深いキャラクター達との対話に加え、新ビークルや武器、アイテム、衣装へのアクセスが用意されている。
• “Heists”コンテンツには、計20種を超えるミッションを擁する5種の強盗計画が含まれる。これは20時間近いボリュームのゲームプレイを提供する。また、プレイヤー毎に異なる役割やゲームプレイは、結果として“Heists”に高いリプレイ性をもたらしている。
• Sarwar氏はお気に入りのフィナーレの1つとして、それぞれ異なる場所に位置するプレイヤーが共に適切なタイミングで実行に臨む刑務所の脱獄を挙げ、プレイヤーがそれぞれパイロットや爆発物のエキスパート、スパイ工作といった役割を担当し、速やかに計画を実行するために多くのコミュニケーションを必要とすることを強調している。また、氏は脱獄がまさにそうであるように、“Heists”コンテンツには金銭を盗み出すことのみならず銃撃戦にさえ関係しない計画が存在することを明かしている。