先日、日本語版の発売と本格的な日本参入をご紹介したストラテジーRPG続編「ブラックガーズ 2」とドイツのDaedalic Entertainmentですが、先ほど新たなプレスリリースが発行され、来る最新作のコンポーザーに“Tomb Raider”シリーズや“Watch Dogs”、“The Crew”といった作品を手掛けた著名な作曲家/サウンドデザイナーとして知られるピーター・コネリー氏を起用したことが明らかになりました。
また、コンポーザー決定の発表に併せて、来る新作の戦闘システムに関する新情報がアナウンスされています。
ストラテジーRPG「ブラックガーズ 2」サウンドトラックにゲーム作曲家として有名な「ピーター・コネリー氏」を起用!
~ゲーム性のみならず、ミュージック・サウンドにも注力~
デーダーリックエンターテインメント(本社:ドイツ ハンブルグ)は、世界中で人気を誇るストラテジーRPG「ブラックガーズ」の最新作「ブラックガーズ 2」 にて、ゲーム性のクオリティ・システム等の数多くの改善を実施したのみならず、高品質のゲームミュージック・サウンドをプレイヤーに楽しんでいただくべく、ゲーム業界だけでなく、その他業界でも数々の実績を持つ「ピーター・コネリー」氏を起用、サウンドトラックを同氏が手がける事を発表しました。
●ピーター・コネリー氏の経歴
ピーター・コネリー氏は、ゲーム業界でのキャリア自体は1995年からスタートしていますが、同氏は40年に渡り、ミュージックそして、サウンドエンジニアリングに携わっています。これまでコネリー氏は、作曲家、サウンドデザイナー、オーディオ・リードなど、オーディオに関わる様々な専門職をこなしてきた経歴を持っています。サウンドトラックの作曲に加え、『ドライバー サンフランシスコ』、『ハーディーガーディー』、『Fast & Furious』、そして世界中で大ヒット作となった『トゥームレイダー』シリーズを始めとする多数のAAAタイトルのサウンド・エフェクトを手がけています。
『トゥームレイダー』シリーズの『The Angel of Darkness』のサウンドトラックは、世界的な知名度を誇るロンドン交響楽団により、ビートルズが愛用したスタジオでもある「アビー・ロード・スタジオ」にて演奏されました。
●最新作「ブラックガーズ 2」ストーリー紹介
シリーズ 2 作目となる「ブラックガーズ 2」は、第 1 作目の「ブラックガーズ」から 3 年が経った世界設定となっています。今の世界を支配するのは、メンビラの街で王座から受け継いだ鉄の拳を持つ奴隷商人のマーワン。
第 1 作目で「ナインホード」の勝者となった悪党集団ブラックガーズは、現在でもメンビラのアリーナで死闘を繰り広げられる剣闘士争奪戦「ナインホード」の保有者であるマーワンのことあまり良く思っていません。ブラックガーズは、犯罪に手を染めた過去があるにもかかわらず、マーワンを王座から引きずり下ろし、現在の恐怖政権に終焉をもたらすことを第一の目標としています。なぜなら彼らは「ブラックガーズ」でナインホードの勝者となるまでに様々な苦労を体験しているからです。しかし勝者となった後、彼らは名声を得たにも関わらず、アベンチュリアの政治には積極的に関わろうとはしませんでした。
勝者となった後の数年の間に、彼らの暮らしはあまりにも大きく変わってしまっていたからです。剣闘士の「ドワーフ・ナリウム」は、ナインホード と呼ばれる剣闘士争奪戦から勝利を勝ち取った勝利者としての名声に溺れ、その権力を使い闇商売に手を染めました。そしてパーティー三昧の生活で体は太り戦闘能力は衰え、大事な武器である斧さえも手にしなくなった彼は、昔の犯罪者集団の仲間さえも失ってしまっています。
そしてドワーフ・ナリウムより更に不幸なのが、女好きで有名な剣闘士「ウィザード・ツバラン」です。なぜなら、彼の元奴隷であった恋人から裏切られ、安いお金で売られてしまっているのですから。一方、こちらも剣闘士であり”森の者”である「タカテ」は、再び元いた森の民の世界に戻っていました。人間同士が殺し合う剣闘士大会を開催し、昔自分自身が強いられていた命をかける戦いをさせるようになります。ナインホードを打ち破った現在、もう待ち受ける困難はないものと考え、自分が開催している剣闘士大会にさえも退屈を覚えるようになってしまっています。
新たな主人公である特別なキャラクター、「カッシア」のみが自分自身の目標のためにブラックガードを探し出します。
このゲームの「ターン制戦略バトル」の最終的な目標は、少しでも多くの領土を制覇し、マーワンの支配下から解き放つことにより、カッシア自身がメングビラのシャーク・スローンに要求し、支配者に返り咲くことです。
●バトル詳細・敵新情報!
1戦闘部隊によるものも、複数戦闘部隊によるものも、バトルには罠が仕掛けられています。更に危険な敵の生息する地下牢、廃墟、橋などのエリアでのバトルがマルチスクリーンで展開されます。また、こうした敵の怪物たちの中でも最も恐ろしいのが、マーワンのキメラ研究者らによって作り出された魔獣です。
独自の能力を持った魔獣はかなりの強敵です。
例えばサンドゴーストは、渦巻く砂嵐へと姿を変え、バトルエリアを破壊しながら障害物をたやすく通り抜けることができます。また第1作目同様、「ブラックガーズ 2」におけるバトルにもプレイヤー・敵の双方が、利用することのできる多数のオプション要素とインタラクティブ・アイテムが準備されています。追加・選択が可能な冒険の結果により、それぞれのオリジナルのバトル展開が可能です。「ターン制戦略バトル」に主眼を置いたプレイにおいて、プレイヤーはサウス・アベンチュリアの都市や領土を征服し、必要に応じて侵入者から身を守らなければなりません。カッシアは最初のブラックガーズの3人だけでなく、傭兵集団もコントロールすることができます。傭兵集団のリーダーは、残忍で無情な「ファラマッド」という男です。バトルにおいて、カッシアとその味方には最大10人の傭兵が参加することができます。これらの傭兵の存在により、プレイヤーは、囚人らに尋問を行うこともできるようになります。こうした尋問により、カッシアはその後のバトルや不意打ち等の戦法に加え、重要な戦術情報やその他の報酬を手に入れることができます。
「ブラックガーズ 2」の開発にあたっては、ユーザーからの第1作目へのリクエストが参考にされ新たに大きく改良されています。ゲームプレイの拡大・改良、新機能・新兵器・複雑なバトル・マップなど、多くの驚きが「ブラックガーズ 2」のプレイヤーを楽しませることでしょう。
「ブラックガーズ 2」は、2015年1月20日Windows版及びMac版として、日本では3,980円(税込)にて発売されると同時にローカライズバージョンとして、スペイン語・フランス語・ロシア語・ポーランド語・イタリア語・ブラジル語・ポルトガル語、韓国語の完全字幕対応で全世界同時発売されます。
●「ザ・ダーク・アイ」について
1984年以来、ヨーロッパで最も高い知名度を誇ってきたファンタジーRPGゲームです。「ザ・ダーク・アイ」は、人気のペン&ペーパー・アドベンチャーと並び、ゲーム化され成功を収めたシリーズの基盤となっている作品です。
※「ザ・ダーク・アイ」のライセンスはクロマトリックス GmbH が保有しています。
※「ザ・ダーク・アイ」は Significant Fantasy Media Rights GbR の商標です。●デーダーリックエンターテインメントについて
デーダーリックエンターテインメントは、ドイツのハンブルクに本社を構え、マルチプラットフォーム型ナラティブゲームの開発を行っています。
従業員は約100名。ゲームクリエイター集団を抱えるエリアは、ライターズ・ルームとして知られ、ドイツのメディア業界においても注目されています。また、2014年5月以降デーダーリックエンターテインメントは、Bastei Lübbeグループの傘下となっています。更に2014年8月、デュッセルドルフに、デーダーリックエンターテインメント・スタジオ・ウェストという別の開発スタジオを開設しました。
デーダーリックエンターテインメントは、2009年と2013年の年間最優秀スタジオを始めとする21のドイツゲーム開発者賞、2011年の最優秀ゲーム賞を始めとする、5つのドイツコンピューターゲーム賞など、数多くの賞を受賞してきました。
デーダーリックエンターテインメントは今後発売予定の「サイレンス – ザ・ウィスパード・ワールド2」、「ザ・デビルズ・メン」といった作品によって、アドベンチャーのジャンルのレベルを上げることを目標としています。「ブラックガーズ」と「ブラックガーズ 2」によって、デーダーリックエンターテインメントは主要PRG開発会社としての地位も確立しています。
メーカーとして、デーダーリックエンターテインメントでは「Divinity: Original Sin」、「Oh my Gore」、「Randal’s Monday」など卓越したゲームの数々を世に送り出しています。
http://www.daedalic.de
http://www.facebook.com/daedalic
http://www.twitter.com/daedalic
http://www.google.com/+daedalic【 「ブラックガーズ 2」 商品スペック 】
- タイトル名:ブラックガーズ 2
- 発売元:デーダーリック エンターテインメント
- ハード:Windows 版・Mac 版
- ジャンル:ストラテジーRPG
- 発売日:2015 年 1 月 20 日
- 価格:3,980 円(税込)
- プレイ人数:1 人
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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