本日、オープンベータテストの興味深い統計情報をまとめたインフォグラフィックが公開され、ベータ時の勝率が実に71.1%に達していたことが報じられた「Evolve」のプレイアブルモンスター“Wraith”(レイス)ですが、今回の公式Blogにはオープンベータテストを通じて定められたレイスのバランス調整に関する指標と具体的な調整項目が記されており、来る製品版において、50%前後の勝率に収まる調整を目指していることが判明しました。
■ レイスのバランス調整におけるゴール
- オープンベータテストにおけるレイスの勝率は71.1%だった。Big Alpha時に70%の勝率を誇ったクラーケンのオープンベータ時における勝率は52%まで調整されており、今後レイスを含め製品版のモンスター3体の勝率がいずれも50%近い数値となるよう調整を図るとのこと。
- ハンターによるレイスの追跡がより簡単となるよう調整。(※ レイスはステルス時の移動力が総合的に優れていることから、優秀なハンターでも追跡が困難な状況がしばしば発生していた)
- 囮(Decoy)のスパム的な使用を抑える。AIの囮は非常に優秀で、ボタンを押して召喚するだけで自律行動することからプレイヤーのスキルを全く必要としていなかった。調整は、より戦略的な使用が求められるよう“コスト”の増加を検討している。
- レイスを象徴するSupernova(亜空間)のダメージバフがやや強力すぎたことから、下方調整予定。ただし、レイスの主要なダメージ源であることに代わりはない。
- Abduction(神隠し)がより使いやすく調整される。ベータ時における利用率が十分ではなかった。
- Warp Blast(衝撃波)を強化。
■ 現時点で適用が明言されているレイスの変更点詳細
- レイスが囮を発動した際のクローク中に使用可能だったワープ(ダッシュ)を抑制。これにより、囮を出現させクロークしている最中にダッシュを行った場合、近接攻撃を繰り出した際と同じくクロークが解除され、囮が消滅する。これは、レイスの追跡を以前よりも容易に変更する。(※ オープンベータ時はクローク入り後にダッシュすることで、あっというまに前線から離脱することが可能だったが、この変更によりダッシュが視認可能となる)
- “囮”スキルのクールダウンが30%増となる。これにより、囮使用のタイミングを適切に選ぶ必要が生じる。なお、以前のクールダウンは約15秒程度だった。
- “亜空間”のダメージを10%低下させる。
- “神隠し”の効果範囲がオープンベータの3.5メートルから5メートルに拡大される。これにより、使用が以前よりも簡単となる。(※ オープンベータビルドの“神隠し”は使用に正確なエイムが必要だった)
- “衝撃波”の効果範囲をオープンベータの5メートルから、8.5メートルに拡大する。
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