続報:Joe Mad率いる“Airship Syndicate”の新作は「Battle Chasers」のゲーム化タイトルか、お披露目はまもなく

2015年2月26日 16:38 by katakori
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「Battle Chasers」

先日、1本の巨大な剣を描いたティザーイメージと“悪魔城ドラキュラ”シリーズのシモン・ベルモンドにオマージュを捧げた男性キャラクターの素敵なアートワークが公開された、人気アーティスト“Joe Mad”率いる新スタジオ“Airship Syndicate”の初タイトルですが、本日スタジオが発行したのニュースレターに新たなティザーイメージが掲載され、来る新作がJoe Madの代表作「Battle Chasers」をゲーム化する作品ではないかと注目を集めています。

これは、ティザーイメージに描かれた剣のディテールと男性キャラクターの姿が“Battle Chasers”の主人公“Garrison”と彼が用いる大剣と酷似していることが明らかになったもので、今のところ具体的なディテールは不明ながら、ニュースレターには2月26日CST午前9時(※ 日本時間の本日深夜0時)にPolygonで公式なお披露目が行われる旨が記されており、続報が待たれる状況となっています。

「Battle Chasers」
参考:“Battle Chasers”の主人公Garrison

“Battle Chasers”は、DeadpoolやSavage Wolverine、Uncanny X-Men、最近では“Inhuman”まで手掛ける数々のマーベル作品で知られるJoe MadことJoe Madureira氏の代表的なコミック作品で、98年から2001年に掛けて9話が発売され、魔法が存在する中世ファンタジーとサイバーパンク、西部劇的な世界が混じり合う世界で展開するハードなアクション作品として、日本のアニメやゲームに多大な影響を受けた外連味溢れるテイストが大きな人気を博したものの、“Darksiders”を含むビデオゲーム開発に傾倒したことからシリーズの展開が中断していました。

なお、Joe MadはVigilを退社した2012年後半頃から“Battle Chasers”の復活に意欲を示しており、昨年4月にもコミックの展開を再開したいと語っていました。

今回登場したイメージが示す通り、“Battle Chasers”がビデオゲームとして復活を果たし、Garrisonをはじめ、魔法少女Gully、巨大なゴーレムCalibretto、セクシーな賞金稼ぎRed Monikaといった主要キャラクター達が再び姿を見せるか、今晩深夜とされるお披露目に大きな注目が集まるところです。

Polygonでのお披露目を予告するJoe Mad
アイコンもGarrisonに変わっている

「Battle Chasers」
参考:Garrisonを含む“Battle Chasers”の主人公達
情報元及びイメージ:Game Informer, NeoGAF

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