レトロフィーチャーなディストピアを描く新作「We Happy Few」の設定やメカニクスなど、興味深いハンズオン情報が登場

2015年3月7日 16:57 by katakori
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「We Happy Few」

先日正式アナウンスが行われ、60年代風のレトロフィーチャーな都市を舞台に展開する不穏なアナウンストレーラーが公開されたCompulsion Gamesの新作「We Happy Few」ですが、現在ボストンで開催中のPAX East会場にてプレアルファ以前の初期ビルドが出展されており、本作の設定やシステムなど、幾つか興味深いハンズオン情報が登場しています。

参考:先日公開された“We Happy Few”のアナウンストレーラー
  • “We Happy Few”は、謎の大災害が発生した後に作られた“Wellington Welles”と呼ばれる1960年代イギリスのユートピアを舞台に展開する作品で、都市に暮らす住人達は大災害の記憶を忘れ、上機嫌なままの喜びを持続させる精神安定剤の服用を強いられている。これに応じない市民や不幸せさを表に出す市民は他の市民によって追い立てられ、洗脳されるか、もしくは殺される。
  • こういった世界で展開する“We Happy Few”は、一人称視点のサバイバルストラテジー/パズル作品で、薬物によってアッパーな状態にある市民と異なり、ダウナーな存在であるプレイヤーはディストピアな“Wellington Welles”で生き残るために、市民の行動を理解し目立たないよう行動しながら、必要なリソースや資源を獲得すべく“Wellington Welles”の街を探索する。
  • プレイヤーがうわべの平均的な幸福を維持できず、誰かに取り押さえられた場合や、他人の家に侵入して多くのトラップを仕掛けた場合、3人以上の市民に疑いを持たれた場合、ゲーム内で多くの食べ物を食べた場合、過剰に幸せそうである場合は、他の市民に追われ命を失う結果となる。
  • プレイヤーには、体力に加え、幸福の状態を示すバーがHUDに用意されており、精神安定剤を服用することで、幸せの状態を調整可能。ただし、精神安定剤の服用は脱水症状を引き起こすことから、さらなる探索と資源の獲得が必要となる。
  • 現在本作の開発はプレアルファ以前の状態で、およそ8ヶ月程度の開発が行われた状況にある。
  • ゲームはリプレイ毎に新たなマップが用意されるプロシージャル生成を特色としている。
  • 今後の開発を進めるために、Kickstarterキャンペーンの実施が予定されている。対応プラットフォームは今のところPCのみ確認されているが、コンソール向けのリリースも検討されているとのこと。
参考:PAX会場で撮影された直撮り映像、ほぼ街中を探索するのみのプレイだが
2分過ぎに民家へと侵入する様子が見られる。開発がまだかなり初期段階にあることが分かる。
情報元:SideQuesting, EGMNOW

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