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2月5日から3月12日に掛けて開催された大規模プロモーション“Hype Train”が見事“PaydayCon L.A.”の開催を含む最終ゴールを達成し、9日間に渡って膨大なアップデートと追加コンテンツを導入する“Spring Break 2015”が遂に終了を迎えた「PayDay 2」ですが、他に類を見ないペースの専心的なコンテンツ拡張が続くなか、先ほどStarbreezeが本作のパブリッシャーを務める505 Gamesの親会社であるイタリアのDigital Brosとの契約更新を発表し、“PayDay 2”のDLCやコンソール版販売を含むビジネス展開が2015年4月1日からさらに24ヶ月もの期間延長されることが明らかになりました。

これは、2013年12月18日に交わされた両者のパブリッシング提携を延長するもので、24ヶ月のPC版DLC/コンソール展開に加え、505 Gamesによる独占パブリッシングの10年延長（2032年まで）を含むほか、Starbreezeが1,340万ドルの開発資金とCrimewave Edition開発に絡むロイヤリティを得たことが報じられています。

また、Digital Brosは今回の契約更新に伴い、2015年内にVarvtre ABから2.67％にあたるStarbreezeの普通株（387万2,722株）を500万ドルで購入する合意を得たと発表しており、両者のパートナーシップがより強固なものとなったことが判明しています。

余談ながら、“PayDay 2”のDLCやアップデート展開については、既に2016年末まで継続されることがAlmir Listo氏により明言されており、今回の契約更新と約16億円規模の資金調達がDLC展開をさらに激化させるか、Crimewave Editionのリリースを含め今後の動向に改めて注目が集まるところです。