昨日、ただならぬクオリティのゲームプレイ映像が突如公開され、大きな話題となった新作アクションアドベンチャーRPG「Little Devil Inside」ですが、新たに本作の開発を手がけるNeostreamがKickstarterキャンペーンを開始し、25万ドルを目標に掲げたクラウドファンディングをスタートしました。
“Little Devil Inside”は、超自然的な現象の調査を生業とする大学教授と、教授と行動を共にするプレイヤーの冒険を描く作品で、巨大な悪を退治し世界を救う物語ではなく、魅力的な世界を旅し、困難を生き延びながら、地平の向こうにある様々な世界を発見する楽しさにフォーカスした作品で、デザインコンセプトとしてミニマリズムを掲げた上で、いわゆるミニマルなデザインではなく超現実的なディテール感あふれる世界を綿密に描くという非常に興味深いアプローチで開発が進められており、そのスタイルはトレーラーにもはっきりと確認できるある種のフォトリアルさやリアルなアニメーション、演出にデフォルメされた表現が混ざり合う他に類を見ない新しいビジュアルスタイルに帰結しています。
また、Neostreamは今回のKickstarterキャンペーン開始にあたって、改めて“X-com”シリーズや“ゼルダの伝説”、“System Shock”、“Betrayal at Krondor”の影響を挙げ、本作のユニークなアートとデザインスタイルが3D環境に組み込まれた際には、エモーショナルで愛らしい、チャレンジングなアクションアドベンチャーRPGとリアルタイムアクションの新しいゲーム体験を提示するだろうとアピールしています。
■ “Little Devil Inside”のゲームプレイ的な特徴と主な要素
- ミッションドリブンで、互いが接続されたストーリーライン:メインプロットが存在する一方で、時折メインプロットを忘れてしまうほどのコンテンツとなるよう、世界で起こる様々な出来事に関与するサイドコンテンツを用意している。
- 自由度の高いゲームプレイ:ゲームの展開は複数ミッションとミニミッションシステムにより導かれるものの、ゲームの終了に向けた行動そのものはプレイヤー自身にゆだねられる。都市や森、山岳地帯、海、砂漠といった荒野を旅するなかで、新しいキャラクターに出会い、新たな助手を雇い、キャンプ生活をしながら、他のプレイヤーと協力することも可能となる。
- 戦闘:本作の戦闘はリアルタイムアクションで、剣を用いた近接戦闘や銃、爆発物など、旅の全体にわたってモンスターやクリーチャーとの戦闘が楽しめる。また、戦闘を通じてプレイヤーは経験値やリワード、様々な情報が獲得できる。
- サバイバル:探索や戦闘を含む旅を続けるためのサバイバル要素が存在する。
- 武器とインベントリ:武器やアーマーは冒険を通じて発見するか、購入、トレード、もしくはリワードとして入手可能。剣とライフルのアップグレード要素も存在するほか、快適で安全な旅に必要なビークルのアップグレードやメンテナンスも導入され、操作性やスピード、パワーなどがカスタマイズ可能。
- “Little Devil Inside”の開発は既に2年にわたって進められている。また、Kickstarterキャンペーンの開始に合わせてオープンしたGreenlightページには、英語とフランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ロシア語、スペイン語、中国語、ポルトガル語に加え、“日本語”対応を示す言語情報が記されている
- Kickstarterキャンペーンは本日から44日間に渡って実施され、25万オーストラリアドル(約2,300万)の資金調達を目指す。なお、現在のPledgeコースは壁紙を含む5AUドルから、早期後援者向けのコピーを含む25AUドルコース、教授の書斎に提供者のポートレイトを飾る5,000AUドルコースまで、計13コースが用意されている。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。