野心的な作品として鳴り物入りで登場したものの、残念な結果に終わったシューター“Legendary”や大きく作品の方向性をシフトした“Lost Planet 3”、稲船敬二氏がプロデュースを務めアメコミ調のビジュアルやゾンビの登場が話題となった“Yaiba: Ninja Gaiden Z”といった作品を手がけたデベロッパ「Spark Unlimited」が、全ての従業員を解雇し、ビデオゲーム開発事業から撤退する事実上閉鎖に近い状況となったことが明らかになりました。
これは、昨日大量の調度品やサーバ/クライアントPCを含むスタジオのアセットが丸ごと競売に掛けられていることが発見され浮上したもので、その後スタジオのCTO John Butrovich氏がPolygonとIGNの確認に応じ、レイオフや事実上の閉鎖に近い状況が事実であることを明言しています。
今回のレイオフがビデオゲームデベロッパとして知られた“Spark Unlimited”の終わりを意味すると伝えたJohn Butrovich氏によると、進行していたF2Pゲームのキャンセルが開発事業の撤退に繋がる直接的な要因となったほか、スタジオの主要メンバーが既に他社への移籍を決めただけでなく、共同創設者で社長とCEOも兼任していたCraig Allen氏が昨年末の段階で既に辞任する状況にあったとのこと。
John Butrovich氏は、スタジオがビデオゲーム開発事業から撤退する一方で、“Nightmare Code”と呼ばれる映画のプロデュースやモバイル系の開発を含むビデオゲーム以外のプロジェクトが幾つか進行中であることを伝えており、どうやらスタジオが完全に閉鎖されるわけではないことを示唆しています。
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