開催が迫るE3にて、Skyboundと共に開発を手掛ける新作Co-opシューター「Overkill’s The Walking Dead」初のお披露目を予定しているStarbreezeが、新たに次世代ゲームエンジンの開発を手掛ける“Valhalla”を7,300万スウェーデンクローナ(約10億6,500万円)規模で買収したと発表。このエンジンを来たる新作“Overkill’s The Walking Dead”と、宇宙版Paydayとされる“Storm”に採用することが明らかになりました。
報告によると、“Valhalla”はブラウザベースのAAAゲームエンジンで、複数スタジオやチームによる開発を促進するクラウドに対応するグラフィックエンジンを備えた統合開発環境や完全なVR対応を特色とするとのこと。
また、Starbreezeは本エンジンを“Overkill’s The Walking Dead”と“Storm”だけでなく、将来的なタイトルにも採用すると報告しており、買収に併せて“Valhalla”で4年に渡ってエンジンの開発を進めていた主要な開発者達がStarbreezeに参加したことを明らかにしています。
なお、“Payday 2”が採用していた“Diesel 2.0”エンジン(※ 元々GRINがWipeout的なレーシングタイトルBallistics向けに開発したもの)は、今後も継続的な開発と展開を進めるために使用が続けられるほか、今月上旬に800万ドル規模の出資が報じられた“Lion Game Lion”の4人Co-opシューター「RAID: World War II」にも採用されることが判明しています。
今のところ、“Valhalla”エンジンの具体的なディテールや品質は明らかにされていませんが、“Overkill’s The Walking Dead”が来るE3でどういったお披露目を果たすか、来る続報に大きな注目が集まるところです。
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