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SonyのE3プレスカンファレンスにて、待望のお披露目を果たしたTreyarchの人気シリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops III」ですが、E3会場向けのプレイアブル出展に向けてYoutuberと海外メディアによるゲームプレイ映像とプレビューが解禁され、大量のマルチプレイヤー映像が噴出しています。

また、今回の出展に併せて2人の新スペシャリストやハンズオンから判明した新情報など、多数のディテールが明らかになっています。

■ ハンズオンとプレイ映像の解禁から判明した新情報

• ※ 以前に報じられた新要素スペシャリスト（新たなクラスクリエイト要素、以前に4名のスペシャリストがアナウンス済み）や武器の外観カスタマイズを担う“ガンスミス”、従来の機能に似た“Pick-10”と“Perk”システムについては、4月末のプレビュー情報記事を確認のこと。（参考：スペシャリストやガンスミス、“Pick-10”と“Perk”）
• “Call of Duty: Black Ops III”の移動システムにおける新要素として、スプリント中に障害物を乗り越えるような動作が全て自動化されている。なお、スプリントは以前のプレビュー時にアナウンスされた通り、無限にスプリント可能となった。この移動における自動化は本作の流動的で自由度の高い移動において四方いずれの方向にも発動し、前方だけでなく左右にある棚なども越え、スムースな移動を可能にしている。
• ジャンプ行動も強化されており、ジャンプ後はスクリーンの中央やや下部に半円弧状のゲージメーターが表示され、滑空やさらなる高さのジャンプなど、メータ消費に応じた追加行動が可能となっている。ゲージは着地後自動回復。
• “Call of Duty: Black Ops III”のプレイヤーは、新たに（180度の後方も含め）任意の方向に移動可能なスラストジャンプやウォールランニング、ボタンで任意の方向に発動可能なパワースライドが可能で前述したシステムにより、“チェイン”された動作として全てが連続的かつ自然に繋がる流れるような移動が可能となっている。
• こういった改善により、Treyarchが掲げる本作の理念“Weapons Up”（いかなる時も武器を掲げ射撃可能となる）ことを支え、射撃中心のゲームプレイが楽しめるよう改善されている。（※ なお、ドルフィンダイブは廃止）
• 本作のクラスクリエイトシステム（※ ロードアウトのPick-10とPerkはこれと切り分けられ独自に機能）は、それぞれの名前と2つの特別な能力を持つ固有のキャラクター“スペシャリスト”に刷新された。スペシャリストはゲーム開始時に2つ用意された特殊な能力から1つを選択し、プレイ中に使用可能で、以前のプレビュー時には4人のスペシャリスト（四肢を機械化した男性兵士“Ruin”、犯罪組織の女性兵士“Seraph”、ブラジル特殊部隊の女性兵士“Outrider”、プロトタイプの戦闘用ロボット“Reaper”）が登場していたが、新たに2人のスペシャリストが追加された。
• 新スペシャリスト“Prophet”：
  • パワーウエポン“Tempest”：広範囲の敵に連鎖的なダメージを与えるチェインライトニングガン、ハンズオンによると射程距離も比較的長く、チェインによりキャンパーにもダメージを与えることが可能で、非常に強力だったとのこと
  • アビリティ“Glitch”：使用時にプレイヤーを以前に存在した場所に連れ戻す、危険な状況を容易に脱出可能
• 新スペシャリスト“Nomad”：Elite Rapid Dev Force唯一の生き残り
  • パワーウエポン“Hive”：発動によりナノボットを大量に備えたトラップ（Hiveは巣箱の意）を設置、敵が近づくことで大量のナノボットが敵を襲う、ハンズオンによると、より強力なC4的な武器とのこと
  • アビリティ“Repack”：死亡した場合、体内のナノ粒子が自動的に血液を注入することで体力を回復させ復活する
• 今後さらに3人のスペシャリストが追加される予定。4月にアナウンスされた4人と今回の2人、今後登場する3人を併せて最終的に9人のスペシャリストが登場する。

こちらは、画面右下のHUDを比較したもの、丸い要素がスペシャリスト固有の（マッチ開始時に2つから選択した）特殊能力を示しており、プレイ中の時間に応じて自動的にゲージが進行し、敵を倒した場合はゲージの進行が加速する。

これが貯まった場合、ゲージが黄色く光り選択した特殊能力が発動可能となる。また、この特殊能力とは別にスコアストリークのUIとゲージが独立して用意されている。なお、スコアストリークのゲージは死亡時にリセットされ、スペシャリスト固有の円形ゲージは死亡してもリセットされない。