「The Witcher 3: Wild Hunt」の拡張パックは2つで“The Witcher 2”に匹敵する規模となる、CDPRの開発者が説明

2015年7月10日 11:07 by katakori
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「The Witcher 3: Wild Hunt」

着々と進められるアップデートや16種のコンテンツを用意した怒濤の無料DLC展開が続いている「The Witcher 3: Wild Hunt」ですが、新たに本作のディレクターKonrad Tomaszkiewicz氏がGamelab会場でGameReactorのインタビューに応じ、現在開発が進められている2つの大規模拡張パックに言及し、2つの拡張を合わせた規模が前作の“The Witcher 2”に近いサイズで、ともすればこれを超える可能性もあると語り注目を集めています。

拡張パックの規模については、アナウンス時にプレイボリュームがはっきりと明記されており、今年10月発売予定の“Hearts of Stone”(無情なる心)は10時間、2016年Q1発売予定の“Blood and Wine”(血塗られた美酒)は20時間の規模となることが判明していましたが、Konrad Tomaszkiewicz氏はこれを改めて紹介した上で、拡張パックが追加のカットシーンや機能、アイテム、Gwent用カードといった様々な要素を備えた全く新しいプロットを特色とすることを挙げ、前述したボリュームを合計した30時間のゲームプレイは前作“The Witcher 2”に近いと説明。現在拡張パックが開発中であることから約束はできないが、今後さらに大型化する可能性もあると明らかにしています。

確かにKonrad Tomaszkiewicz氏が語った通り、30時間あれば通常難易度の“The Witcher 2”を通しでクリアすることは可能ですが、プレイボリュームがやや多めにサバを読んで伝えられる機会が多い昨今において、CD Projekt Redは過去に“The Witcher 3: Wild Hunt”のメインストーリーが40~50時間、サイドクエストと探索を含むアクティビティが50時間規模と伝えていた経緯があり、この公称値がやや控えめに見積もられたものであったことは今や明白だと言えます。

これまでも過剰なまでに多彩なコンテンツや拡張、特典を詰め込んできたCD Projekt Redが“The Witcher 2”に近いと謳う拡張パックにどんな規模のコンテンツと物語を投じるのか、いよいよ終盤にさしかかる無料DLCや意欲的なアップデートの展開を含め今後の動向に改めて大きな期待が掛かるところです。

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