先日、配信日の決定と幾つかの改善要素についてご紹介したPC版“The Vanishing of Ethan Carter”ですが、昨晩予定通り“Unreal Engine 4”対応を果たす「The Vanishing of Ethan Carter Redux」がリリース。UE3版はそのままに、UE4版が無料アップデートの別タイトルとしてリリースされたことが明らかになりました。(※ 今後新規購入者にはUE3とUE4版が同梱される)
“The Vanishing of Ethan Carter Redux”は、コンソール対応に併せてUE4化されたもので、ゲームのストーリーは完全に同一で追加のクエストやシークレットは存在しないものの、幾つか技術的な追加要素と改善が実装されています。
また、UE4版のリリースに併せてセールもスタートしており、Steamが40%オフの1,188円、GOGが50%オフの9.99ドルで購入可能となっていますので、気になっていた方は1度チェックしておいてはいかがでしょうか。
■ “The Vanishing of Ethan Carter Redux”の改善要素
- エリアの問題を解決した際に行われることから、やや間隔が長かったUE3のオートセーブに対して、主要なプレイヤーアクションの直後に全体の状態を保存し、いつでも思った場所から再開できるようセーブシステムが改善された。
- アセットのストリーミングが改善され、PCによっては一瞬フリーズが発生していた急激な視点移動もほぼ滞りなく行われるよう改善された。なお、UE4版の動作要件は64bit版Windowsと6GBのメモリを必要とする。
- マルチモニタや非標準的な画面解像度向けの対応を改善。
- 内部的のレンダリング解像度を調整可能にする“Resolution Scale”オプションを実装。
- アンチエイリアス設定が拡張。
- FXAA:高速で十分なクオリティ
- T+FXAA:シンプルなテンポラルAAとFXAAの組み合わせ、クオリティとスピードの良いバランスを持つ
- SMAA 1x:FXAAよりもクオリティに優れるが遅い
- SMAA T2x:サンプリングの質を向上させたSMAA
- TAA:UE4のテンポラルAA
- 今のところ、“The Vanishing of Ethan Carter Redux”はDX12に対応していない。UE4の対応を経て改めて実装される予定。
- UE4コンソールが利用可能な“EthanCarter-Win64-Console.exe”がインストールフォルダの/EthanCarter/Binaries/Win64フォルダに用意されている。
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