先日、“切り裂きジャック”DLCとシーズンパスがアナウンスされ、謎に満ちた伝説の殺人鬼に加え、ジャックを追った人物として広く知られるフレデリック・アバーライン警部の登場が明らかになった人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed Syndicate」ですが、新たにIGNが本作に登場する歴史上の人物にスポットを当てた特集記事を公開し、これまでに登場が報じられていたディケンズやダーウィンに加え、クリミアの天使と呼ばれたフローレンス・ナイチンゲールが本編に登場を果たすことが明らかになりました。
また、各キャラクターや本編のシークエンス構成に絡む具体的なディテールに加え、未見のコンセプトアートが多数登場しています。
- イギリスを代表する作家であるチャールズ・ディケンズは、ゲーム内に登場する街角のパブなどで姿を見かけることができる。これは、開発チームがビクトリア朝時代のロンドンを調査するなかで、ディケンズが常日頃利用していたと主張する複数の酒場が見つかったことに依拠している。
- ディケンズは多数のサイドミッションやメインストーリーにおいて確固たる役割を持ち登場する。
- さらに“Assassin’s Creed Syndicate”は、こういった著名な人物が重要な役有りを果たすコアミッションを通じて、プレイヤーに歴史上の出来事を紐解く。これは、本作の開発チームが目指す以前のシリーズタイトルよりも地に着いた都市や時代、人々にフォーカスするコンセプトを実現するために強化されたもので、この要素はストーリーを構成するシークエンスによってさらに強化される。
- “Assassin’s Creed Syndicate”のシークエンスは、エピソードとしての性質を利用し、当時のロンドンにおける特定の発展や技術、産業といった要素を扱う。以下、Ubisoftが例として挙げたシークエンスのディテール。
- シークエンス5:互いに相容れない乗合馬車会社の権力闘争にJacobとEvieが巻き込まれる。
- シークエンス4:2人の歴史的な重要人物チャールズ・ダーウィンとフローレンス・ナイチンゲールを通じて、当時の医学にスポットを当てる。進化論を巡るダーウィンの研究や影響力はシリーズのテーマに適合する馴染み深い要素だが、ナイチンゲールはこれまでとはやや異なるテイストをゲームにもたらす。彼女は近代医療を生んだ貢献者の1人であり、クリミア戦争の戦場を巡り負傷者を世話した“ランプの貴婦人”として知られているが、一方で彼女は当時誕生した蓄音機によって肉声が録音された最初の人々の1人であり、シリーズのプロットに登場する多彩な歴史上の人物において最も“現代的な”人物でもある。
- “Assassin’s Creed Syndicate”に登場する歴史上の人物達は、それぞれに自身の生活を送っている。
- 本編の20年後を描く“切り裂きジャック”DLCには、フレデリック・アバーライン警部の登場が明言されているが、本編にはまだ若く名を上げたいと望んでいた頃のアバーラインが登場する。当時のロンドン警視庁は事件の捜査という点において必ずしも優秀だったわけではなく、アバーラインはそういった体制の中で真実を追い、公平であるために、警察外部の支援を積極的に求めるタイプの人物で、アバーラインが街のストリートギャングであるJacobとEvieの協力を得る過程や背景も見所の1つと言える。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。