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昨年5月のSteam Early Access版リリースを経て、12月にオープンベータ入りを果たしていた“Dead Island”シリーズのゾンビMOBAスピンアウト「Dead Island: Epidemic」ですが、本日Deep Silverが本作の開発中止を正式にアナウンスし、（Undead Labsの“Moonrise”に続いて）製品版のローンチを断念したことが明らかになりました。

今のところ、開発中止に至った具体的な詳細は不明ですが、Deep Silverは過去数ヶ月に渡って本作の運用を継続する手段を模索してきたと語り、開発中止の決断に至った状況を残念だと説明。今後運用の停止に向けて太平洋標準時の10月15日までサーバを稼働させると明かし、最後の運用期間中にプレイヤーが手元のインゲーム通貨を費やせるよう全キャラクターやブーストの大幅な割引を実施することを予告しています。

FuncomのMOBA系F2P“Bloodline Champions”を生んだStunlock Studiosが開発を手掛けた“Dead Island: Epidemic”は、4人のプレイヤーで構成される3チームによる三つ巴の戦いを描くF2PのMOBAならぬZOMBA（※ Zombie Online Multiplayer Battle Arena）作品で、チーム同士の協力を必要とする一部の強力なモンスターや多彩なプレイヤーカスタマイズを特色としていました。