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State of Decayの開発で知られる“Undead Labs”がポケモンやMagic: The Gathering、Hearthstoneといった作品にインスパイアされたモンスター収集系のRPGとして発表し、Steam Early Access版と一部地域向けのiOS版がローンチを果たしていた新作RPG「Moonrise」ですが、本日Undead Labsが公式サイトを更新し、本作の開発をキャンセルしたことが明らかになりました。

報告を行ったUndead LabsのボスJeff Strain氏は、スタジオにとって新しい取り組みを盛り込んだ“Moonrise”が一部熱心なファンを獲得したものの、多くのプレイヤーが数日でゲームから離れてしまった経緯を挙げ、サーバの運用や新コンテンツを含む継続的なサポートが資金的に困難な状況に陥ったことを開発中止の要因として伝えています。

これに伴い、“Moonrise”のサーバは2015年12月31日まで運用され、開発が進められていた新Solariやロケーション、ダンジョン、衣装ショップを含むアップデートがSteamとiOS版共に配信されるほか、現在も本作を楽しむ全てプレイヤー向けにアリーナモードのリワード増や経験値ブースト、ドロップレートの上昇といった調整に加え、多数のインゲームコンテンツを同梱するSunset Packが無料配布されるとのこと。