先日、動的な天候や昼夜の変化を紹介する屋外と美しいライティングが確認できる屋内のインゲームフッテージをご紹介したUbisoftの期待作「Tom Clancy’s The Division」ですが、週末にイタリアのミラノで開催されたゲームイベント“Milan Games Week”にて、本作のリードデザイナーJames Arthur氏が出演する公式Twitch配信が実施され、幾つかの進捗や“Payday 2”に似た脅威レベルを含むステルスシステムに関する新情報が判明しています。
- 天候システムについて:先日ご紹介した映像にも見られる通り、“Tom Clancy’s The Division”には昼夜と天候の動的な変化が導入されるが、James Arthur氏によると季節の概念は存在せず、冬のニューヨークとマンハッタンが舞台となる。なお、本作の天候はエイムアシストやスポット範囲といったゲームプレイ要素に直接的な影響を与えることが判明している。
- 本作に登場する建物の多くが探索可能で、屋内の戦闘やLoot品も存在する。
- プレイヤー市場について:本作のアナウンス当初、プレイヤー間の装備品/武器売却や購入を可能にするコミュニティ市場“Black Market”の導入が報じられたが、James Arthur氏はよるとマーケットの開発は現在も進められているとのこと。なお、現在はバランス調整を進める段階にあり、マーケットの詳細は今後改めて報じられる予定。
- ステルス要素について:本作にステルス専用のミッションは存在しないが、ステルスシステムは存在し、戦闘時にアドバンテージを得る重要な要素となっている。なお、(発見の危険度など)ステルスの状態を表す特定のHUD要素は存在しないが、敵がプレイヤーに気づいた場合は頭上に感嘆符状のインジケーターが表示され、このインジケーターがフルの状態が完全に発見された状態を示している。
- ステルスに影響する“脅威”(Threat)レベルについて:前述したステルスのインジケーターは、プレイヤーの存在が敵に検知されることによって脅威の度合いが増加し、完全な発見に至るシステムとなっているが、本作にはその名の通り“脅威”(Threat)レベルと呼ばれる要素が存在し、これを低く抑えることで敵によるプレイヤーの発見が困難となる。この脅威レベルはプレイヤーの装備によって変化し、例としてサイレンサーの装備が脅威レベルを低下させることが明言されている。また、このシステムはRPGにおけるHateにも似た要素をもたらす側面を持っており、James Arthur氏はタンク役が敵の注意を十分に惹きつける必要があることを明らかにしている。
- PvPエリア“Dark Zone”について:高濃度のウイルスが残留するPvP用の隔離エリア“Dark Zone”については既に多くのディテールやメカニクスが報じられているが、新たにJames Arthur氏が“Dark Zone”内部でエージェント達が争っている状況について言及。“Dark Zone”内部では本部との連絡が途絶え、それぞれのエージェントが自身のミッション完了を優先させる状況にあり、“Dark Zone”内部で起こった出来事はその場のみの特殊な状況として外部エリアには影響を与えないとのこと。
- キャラクターカスタマイズについて:新たに、バックパックのカスタマイズが可能となることが判明している。なお、本作のエージェントは性別や皮膚の色、傷跡/ピアス/タトゥー、ボディタイプといった要素が変更可能となることが報じられていた。
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