2月23日の海外ローンチと3月のPC版発売がいよいよ目前に迫る人気シリーズ最新作「Far Cry Primal」ですが、新たに本作の開発を率いるディレクターThomas Simon氏がRed Bullのインタビューに応じ、紀元前1万年前の石器時代を舞台に展開する最新作の多彩なプレイスタイルについて言及し注目を集めています。
- “Far Cry Primal”の開発について:石器時代をシリーズにもたらすアイデアは予てからシリーズの開発者達が考えていたテーマの1つで、“Far Cry 3”の開発時に幾つかの具体的なディスカッションが行われた経緯があった。“Far Cry Primal”のコンセプト開発は“Far Cry 4”が完成を迎える頃に開始され、小規模なチームがアイデアを見事にまとめあげたことから、驚く程スムースに開発がスタートしたとのこと。
- ゲームプレイの多用性について:Thomas Simon氏は、“Far Cry Primal”がシリーズで最も多彩なプレイスタイルを提示すると強調。氏は本作が“捕食動物と獲物”や“動物と人間”の関係を深めるべく世界の密度とインタラクションをさらに増加させたと語り、これまでの過去作以上に“生きた世界”が誕生したと説明している。
- また、氏はプレイヤーが使役可能な強力な動物が従来の“Far Cry”的バランスを崩壊させないと語り、動物の使役が手軽な“Win”ボタンとならないことを強調。動物は熟練したプレイヤーがゲームをスマートにプレイする多用性を備えたクールな要素ながら、作品全体から見た場合は単なる武器の1つでしかないと語り、ステルスプレイや遠距離武器など、多彩で全方位に開かれた戦術的自由を用意していると強調している。
- プレイスタイルの幅について具体的な例を挙げたThomas Simon氏は、ハードコアなプレイを望む場合、動物を一切使役せず、全くレベルアップすることなく、初期状態の体力バー2本のままステルスプレイで本編をクリア可能だと明らかにしている。
- 野生動物のテイムシステムについて:“Far Cry Primal”の大きな新要素の1つである野生動物のテイムシステムは、非常にシンプルで迅速な結果が得られるシステムとして導入されている。テイムの難易度や困難さよりも、プレイヤーに野生動物を全て収集させることに目標を据えているとのこと。テイムは、ゲームプレイの進行に応じて、新しいカテゴリの動物に対するテイム能力が解禁可能となり、これをアンロック後にその動物を発見し、これに近づきなだめることで(或いはエサ等を利用し)使役可能となる。また、一旦飼い慣らした野生動物は動物用のインベントリに追加され、死亡した場合は幾つかのリソースを消費しメニューから蘇生可能となる。なお、一部の動物は蘇生のコストが他の動物よりも高いとのこと。
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