doope!

本日、イギリスの歴史ある脚本家組合“Writers’ Guild of Great Britain”が例年開催している“Writers’ Guild Award 2016”の受賞作品がアナウンスされ、昨年高い評価を獲得した「Everybody’s Gone to the Rapture」のライターを務めたスタジオのボスDan Pinchbeck氏が見事ビデオゲーム部門の最優秀脚本賞を受賞したことが明らかになりました。

今回の受賞は、“Her Story”の見事な体験を作り上げたSam Barlow氏と“Sunless Sea”の圧倒的な物語世界を作り上げたライターチーム（Alexis Kennedy氏とRichard Cobbett氏、Amal El-Mohtar氏、Chris Gardiner氏、Meg Jayanth氏、Emily Short氏）を抑え、“Everybody’s Gone to the Rapture”が獲得したもので、昨年末に行われた多くのアワードに名を連ねた本作の功績が改めて母国で評価された結果となっています。

なお、同アワードにおける今年の最優秀賞“Outstanding Contribution to Writing”は、9代目以降の“ドクター・フー”シリーズを製作総指揮として率い、国民的な人気ドラマとして見事な復活と成功を果たした脚本家ラッセル・T・デイヴィス氏に与えられたことが判明しています。