続報:“Dragon Age”シリーズを支えたライターDavid Gaider氏がなんと「Beamdog」入り、クリエイティブディレクターに就任

2016年2月10日 12:34 by katakori
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「David Gaider」

先日、17年に渡ってBioWareで活躍し、“Dragon Age”シリーズのリードライターとしてフランチャイズの成功を支えた立役者の1人David Gaider氏がBioWareを退社した話題をご紹介しましたが、多くのファンを持つ人気ライターとして知られるベテランの新たな取り組みと移籍先に注目が集まるなか、昨晩“Baldur’s Gate”シリーズや“Icewind Dale”のリマスター/拡張を手掛けるお馴染み「Beamdog」がDavid Gaider氏の雇用を正式に発表。同じくBioWare出身のTrent Oster氏がかつての同胞をクリエイティブディレクターとして迎え入れたことが明らかになりました。

これは、元々シニアライターの募集を行っていた“Beamdog”にDavid Gaider氏が連絡し実現したもので、スタジオのボスであるTrent Oster氏とDavid Gaider氏が相談しあった上で、スタジオの新たなプロジェクトとライターチームを率いるクリエイティブディレクターのポストに就くことが決まったとのこと。

今のところ、“Beamdog”の新プロジェクトに関する具体的な話題は明らかにされていませんが、現在“Shadows of Amn”のプリクエルとなるオリジナルの拡張“Siege of Dragonspear”を手掛けるBeamdogは、予てからシリーズ最新作“Baldur’s Gate III”の開発に強い意欲を示しており、ともすればBG2のライターを務めたDavid Gaider氏がシナリオを手掛けるシリーズ最新作が実現するか、今後の動向に大きな期待が掛かるところです。

David Gaider氏は、1999年のBioWare入りを経て、“Baldur’s Gate II: Shadows of Amn”や“Star Wars: Knights of the Old Republic”(アサシンドロイドHK-47は氏の手によるもの)、“Neverwinter Nights”シリーズのライターを務めた人物で、初代“Dragon Age: Origins”以降はシリーズの中心的な役割を果たすリードライターとして、本編シリーズのみならず、“The Stolen Throne”や“Asunder”といったノベライズを執筆したほか、最新作“Dragon Age: Inquisition”においては自身のバックボーンを反映させた“ドリアン”のライティングを担当したことがビデオゲーム産業における大きなトピックとなっていました。

情報元及びイメージ:The Beamblog, Polygon, Eurogamer

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