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今年1月末に行われた、EAの2016会計年度第3四半期報告にて、CEO Andrew Wilson氏が2017会計年度の後半（※ 2016年10月1日から2017年3月31日まで）にローンチを果たす予定だと明らかにしたBioWareの人気シリーズ最新作「Mass Effect: Andromeda」ですが、新作の具体的なディテールと続報が待たれるなか、本日EAのCFO Blake Jorgensen氏が本作の発売スケジュールに改めて言及し、2017会計年度の第4四半期（2017年1月1日から2017年3月31日まで）に登場すると明らかにしました。

これは、EA関連の未発表情報が登場する機会の多い“Morgan Stanley Technology, Media & Telecom Conference”にて、EAのCFO Blake Jorgensen氏が2017会計年度の充実した大作のラインアップに言及したもので、Q1（4月から6月末）の“Mirror’s Edge Catalyst”を筆頭に、Q3（10月から12月末）の次期“Battlefield”、さらにRespawnが開発を手掛ける“Titanfall”も存在すると語ったBlake Jorgensen氏は、Q4にSci-Fiアクションゲームである“Mass Effect: Andromeda”が登場すると明言しています。

一部メディアでは今回の発表が延期と報じられていますが、前述したとおり2017年3月末までの発売を予定している旨は既に正式アナウンス済みであり、正確にはBlake Jorgensen氏の言及に伴い、2016年ホリデーシーズンにプレイできる可能性が（未確定ながら）潰えたと見るのが順当だと言えそうです。

ただし、一方では“Mass Effect: Andromeda”の開発を率いたChris Wynn氏に加え、リードライターChris Schlerf氏も計画半ばでBioWareを去っており、しばらく続報が途絶えたままの状況が続いている最新作の進捗に改めて大きな注目が集まるところです。