昨晩、プレビューイベントの情報が解禁され、マダガスカルの広大なオープンリニア環境で繰り広げられる多数のゲームプレイ映像が登場した“Uncharted 4: A Thief’s End”ですが、新たにNeil Druckmann氏がイベント会場で映画版「Uncharted」と「The Last of Us」の進捗や、かつてNaughty Dogがプロトタイプの開発を進めていた“The Last of Us”の新作について言及し、今後の取り組みや現状について幾つか興味深い情報が明らかになっています。
これは、Neil Druckmann氏がIGNとGamesRadar+のインタビューに応じ言及したもので、それぞれのプロジェクトについて以下のようなディテールを明らかにしています。
■ 映画版“Uncharted”について
- “Uncharted”の映画については、製作側が時折Naughty Dogを訪れ、脚本や構想を伝え、Naughty Dogがこれについて意見を提示するものの、Naughty Dog側の取り組みは機能しない状況にあるとのこと。Neil Druckmann氏によると、最後に聞いた報告は新たな脚本家を得たという話題ながら、その後具体的な進捗や成果は提示されていないとのこと。
- Neil Druckmann氏は、映画化が成功する最初のステップがエレナとネイト、サリーの関係にあると説明。映画が適切な作品となる最も重要な鍵は、ネイトとエレナ、そしてネイトとサリーの関係を正しく描くことだと述べ、中核となるこの要素をクリアできなければ、映画が正しい作品となることは難しいだろうとの見解を明らかにしている。
■ 映画版“The Last of Us”について
- サム・ライミ監督が製作に参加し、Neil Druckmann氏が自ら脚本を手掛ける“The Last of Us”の映画化については、昨年初頭に脚本の第2稿が完成し、脚本に大きな変更が加えられたことや、既に俳優を交えた読み合わせを行ったことが報じられたものの、その後1年半に渡って映画版“The Last of Us”に関する具体的な取り組みは全く進められていないとのこと。(参考:昨年1月下旬の映画化に関する過去記事)
■ “The Last of Us”の新作について
- 再掲:新体制による“Uncharted 4: A Thief’s End”の開発が本格化する以前に、計画の是非を見当すべく“The Last of Us”新作のブレインストーミングと複数のプロトタイプ開発が進められていた経緯が予てから明言されていた。(参考:過去記事)
- Neil Druckmann氏の報告よると、チームが次に取り組む最優先事項は“Uncharted 4: A Thief’s End”のシングルプレイヤーDLCとなり、これが終了次第、かつてのプロトタイプ開発を再開させるとのこと。
- 余談ながら、“The Last of Us”新作のプロトタイプ開発は、続編の可能性を調査するためのもので、今のところ続編の開発が決定しているわけではない。
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