先日、DOOMとidを生んだロメロと盟友エイドリアン・カーマックが運命的な再開を果たす素敵な小芝居映像をご紹介しましたが、先ほどロメロとエイドリアン・カーマックが開発を率いるNight Work Gamesの新作FPS「BLACKROOM」が正式にアナウンスされ、70万ドルの資金調達を目指すKickstarterキャンペーンが開始されました。
“BLACKROOM”は、先日ご紹介した架空のVR企業“HOXAR”社の技術と設定を背景に持つPC/Mac向けの新作シューターで、シングルプレイヤーキャンペーンやマルチプレイヤー、MOD対応、ドッケンのギタリストとして活躍したジョージ・リンチのサウンドトラックを特色とし、2018年春の発売を予定していることが判明しています。
■ “BLACKROOM”のディテール
- “BLACKROOM”の世界とストーリー:架空のVR企業“HOXAR”が実現した非常にリアルなホロデッキ(物質まで再現するスタートレックのホログラム空間)風のVR技術にトラブルが発生。プレイヤーは現実と仮想空間を融合させる“Blackroom”のアノマリーを調査しデバッグを行うHOXAR社のエンジニアSantiago Sonoraとして、同社のVRデバイス“Boxel”を装備し、地獄のような領域から遙か彼方の宇宙空間、現代戦の戦場、バイキング料理店など、“Blackroom”内に構築されたバリエーション豊かな仮想環境を訪れる。
- “BLACKROOM”のゲームプレイは、サークルストレイフやロケットジャンプ、シークレットルームに隠し通路など、往年の90年代シューターにインスパイアされたアプローチを特色とする。
- Unreal Engine 4を採用し、エイドリアン・カーマックがアートディレクションを担当するほか、ロメロがレベルデザインに参加する。
- プラットフォームはPCとMac。DRM FreeとSteam版がリリースされる予定。
- 発売は2018年冬予定。
- 10時間規模のゲームプレイとスコアボード対応のチャレンジモードを含むシングルプレイヤーキャンペーンを搭載。
- Co-opや1on1、デスマッチ、アリーナ等を含むマルチプレイヤーモード。
- 6種のマルチプレイヤーマップを搭載。この他、ローンチに先駆けて開発企画を進めるコミュニティマップを導入予定。
- 完全なMOD対応とDedicatedサーバ、マップツールを特色とする。
- KickstarterのPledgeは5ドルから1万ドルまで19種。本編のデジタルコピーは29ドルから。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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