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先日、カートマン扮するスーパーヒーロー“クーン”のラジコンを同梱する豪華な限定版がアナウンスされたシリーズ最新作「South Park: The Fractured But Whole」ですが、週末のSDCC開催に併せて本作初の本格的な開発映像が公開され、お馴染みトレイ・パーカー氏とマット・ストーン氏が来る最新作のテーマや改善について語り、未見のアセットやインゲームフッテージを多数収録したファン必見の映像が登場しました。

“The Fractured But Whole”は、“The Stick of Truth”のその後を描く直接的な続編で、初代の指輪物語的なファンタジーテーマから一転、マーベル・シネマティック・ユニバース的なスーパーヒーローものにシフトし、TVドラマや映画化を目論むクーンやミステリオン達の暗躍を描くことが報じられていました。

また、SDCC会場では今年秋に放送が開始される“South Park”シーズン20のパネルが開催され、登壇したトレイ・パーカー氏とマット・ストーン氏がビデオゲーム開発について言及しており、一時期2人がWorld of Warcraftに没頭していた過去や、PS3/Xbox 360世代の到来によって初めて“サウスパーク”の十分なビデオゲーム化が可能となった経緯とこだわり、第5版のD&DやUltimaに対する深い傾倒を挙げた上で、“The Fractured But Whole”の開発にも深く関与し、シナリオの全てを自ら手掛けていることを明らかにしています。