今年4月上旬にストーリーモードの大幅な拡張に伴う延期がアナウンスされたSteam Early Access版「The Long Dark」ですが、多彩な新要素を盛り込むサンドボックスの新アップデートが迫るなか、週末にHinterland Studioが公式サイトを更新し、ストーリーモード開発に関する最新の進捗を報告しました。
今回の報告は、ストーリーモードEP1に導入される新ロケーションや内部プレイテストの開始、最新の衣装システム、一人称視点における主人公の存在感の強化といった項目を含むもので、今後の仕上がりとリリーススケジュールに期待がかかる興味深い内容となっています。
- 新ロケーションの導入:ストーリーモードのエピソード1には、2つの新たな地域が導入される。うち1つは概ね完成に近い状態で、もう1つのマップはストーリーとミッションの変更に基づく更新が進められている。Hinterlandの報告によると、EP1の新ロケーションは崩壊前の世界を示す役割を持つとのこと。また、ストーリーモードの開発に併せて、サンドボックス世界の更新や一部地域の追加なども進められている。
- 内部プレイテストについて:既にエピソード1は始まりから終わりまで、通しでプレイできる状態にあり、スタジオ内部でチューニングに向けたプレイテストが始まっている。また、これと平行して3Dキャラクターを用いたエピソード1向けの映画的なナラティブ/ダイアログシーケンスの開発が進められている。
- 新しい衣装の導入:ストーリーモードのキャラクターデザインを強調すべく、衣装システムが刷新され、新衣装の追加に加え、インベントリ内で装備した衣装をキャラクターが実際に着用するよう改善された。この機能については、ストーリーモードをリリースする前にサンドボックスのアップデートとして追加される可能性が高いとのこと。
- 一人称視点におけるキャラクターの存在感について:予てから進められている一人称視点における主人公キャラクターの存在感に対する改善(※ 以前は手の動きや表情が大きく強化された)が継続的に進められている。これはアニメーションシステムの開発を伴う大規模な取り組みで、新たに光源周りのアニメーションが作られているとのこと。
- サンドボックスの更新について:現在、スタジオに所属する2/3の開発者がストーリーモード開発に専念しており、残りの1/3がサンドボックスの開発と更新を進めている。これに伴い、ストーリーモードの開発と平行してサンドボックスの更新も継続して行われ、ゲームプレイメカニクスやUIの改善が今後も続くとのこと。なお、次回のサンドボックスアップデートは、新しいExperienceモードや“The Hunted”のパート2、弓スキル、一人称視点のアニメーション強化といった新要素が導入される予定。
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