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先日、ストーリーモードの大幅な拡張と実装の延期がアナウンスされたSteam Early Access版「The Long Dark」ですが、シーズン/エピソード形式のストーリーコンテンツに大きな期待が掛かるなか、本日4月のサンドボックスアップデート“Tireless Menace”が配信され、多彩な新要素やオブジェクティブ形式のチャレンジモードを紹介するハイライト映像が公開されました。

■ “Tireless Menace”アップデートのハイライト

• ラジアルメニューとステータス画面の合理化：以前のアクションパネルをラジアルメニューに置き換え、主要なゲームプレイアクションに1～2クリックでアクセス可能となった。また、健康状態やカロリー、その他の重要な情報が一度に確認できるようステータス画面が合理化され、ラジアルメニューと併せて全体的なゲームプレイフローが改善された。
• チャレンジモードの導入：サンドボックス向けの新コンテンツとして、固有の目標を用意したチャレンジモードが追加された。第1弾として、2つのミッションがプレイ可能。
  • Hunted, Part One：護身用の頼りないピストル1丁のみを手に、プレイヤーの命を狙う熊の追跡を逃れPleasant ValleyからMystery Lakeまで脱出を図る。
  • Hopeless Rescue：救援を要請すべく、一週間以内にTrapper’s CabinからTimberwolf山の山頂まで移動し、その後Desolation Pointの灯台から信号弾を射出する。
• 休息システムの刷新：休息システム向けの新要素として、休息時のカロリー消費抑制や回復の利点を得ずに時間を進めることが可能となる“Pass Time”が導入された。また、48時間以上屋内で過ごした際に生じる“Cabin Fever”（閉所性発熱）が導入された。
• 腐食システムの刷新：これまで、アイテムの腐食はプレイヤーが各エリアに進入した際に始まる仕様だったが、これはプレイヤーの行動を不必要に複雑化させる要因となっていた。今回のアップデートにて、サンドボックスのゲームプレイ開始時に全エリアの全アイテムが腐食し始めるよう変更され、各アイテムの腐食進行度が格段に長期化された。また、屋内と屋外の保管庫に置かれた魚や肉（生と調理済みのそれぞれ）に、現実的な腐食が付与された。
• 狼と対峙した際における一人称視点の改善：狼との格闘時における一人称視点の手と武器の動きを追加し、格闘時に生じていることがより分かりやすく把握できるよう改善された。
• この他、多彩なバランス調整やUIの改善、アニメーションやアートアセット、サウンドの新要素、バグ修正など、75種の変更が適用されている。