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高度に発達した文明の崩壊から1000年が経過した地球を舞台に描くオープンワールドアクションRPG「Horizon Zero Dawn」ですが、新たに期待作の開発を率いるディレクターMathijs de Jonge氏がGame Informerのインタビューに応じ、新しいフランチャイズの誕生を巡る背景に言及。“Horizon Zero Dawn”の開発が本格化する以前に、もう1つの未発表新作を手掛けていたことが明らかになりました。

Mathijs de Jonge氏によると、“Horizon Zero Dawn”ともう1つのキャンセルタイトルは、スタジオの開発者達が提出した30種を超える新作のアイデアから最終選考リストに残ったもので、2つの作品はおよそ半年近く掛けてプロトタイプ開発が進められ、僅かな外部評価と内部テストを経て得たフィードバックに基づき“Horizon Zero Dawn”に注力することが決定したとのこと。

当時を振り返ったスタジオのボスHermen Hulst氏は、幾つかのリスクを抱えているものの、初期のビルドを見る限り“Horizon Zero Dawn”こそGuerrillaが取り組まなければならない作品だったことは明白だったと説明。

これまでに経験のないオープンワールドアクションRPGを開発するにあたって、オープンワールド環境をサポートするエンジンを所有していなかった当時の状況を明かしたMathijs de Jonge氏は、この状況を打開し刺激的なコンセプトを実現すべく、もう1つのプロジェクトを全てキャンセルしたと明らかにしています。