昨日、2016会計年度の業績報告を実施し、“The Witcher”シリーズの累計2,500万本販売突破をアナウンスしたCD Projektですが、新たにCD ProjektがFY16のカンファレンスコールを実施し、期待作「Cyberpunk 2077」の進捗を報告。さらに“The Witcher”シリーズ新作の可能性や未発表の新プロジェクトについて言及し話題となっています。
■ “Cyberpunk 2077”の進捗について
- CD Projektの共同CEO Adam Kiciński氏とCD Projekt RedのスタジオヘッドAdam Badowski氏によると、Cyberpunk 2077の開発は“かなり進んでいる”とのこと。
- “Cyberpunk 2077”の開発チームは現在300人規模で、Gwentのサービスローンチを経て、Cyberpunkチームともう1本(未発表新作)の開発チームが増強される。“Cyberpunk 2077”チームは今後400人規模の増強を視野に入れているとのこと。
- ただし、“Cyberpunk 2077”の具体的なディテールや発売時期、対応プラットフォームについては一切触れられておらず、野心的な作品の開発にはさらなる注力と開発への専念が必要だとして、登場がまだ数年後であることを示唆している。
■ 未発表の新プロジェクトについて
- カンファレンスコール中に行われた質疑応答にて、CD Projekt Redがコンセプトアーティストの募集を開始した件に関する質問にAdam Badowski氏が回答し、この募集が“Cyberpunk 2077”向けの募集ではなく、未発表の新プロジェクト向けの募集だったことを明言。“Cyberpunk 2077”の開発と平行して、もう1つのチーム構築と拡張を進めていると明かしている。
- 今のところ、この新プロジェクトに関する具体的なディテールは提示されていない。
■ “The Witcher”シリーズ新作の可能性について
- 同じく質疑応答にて、“The Witcher 4”登場の可能性を尋ねた質問にAdam Badowski氏が回答。“The Witcher”はトリロジーとしてデザインされたことから、トリロジーに4つ目の章は存在しないと断言。ただし、開発チームが“The Witcher”世界を深く愛し、15年もの時間と多くの開発費を費やした経緯を挙げ、恐らくある時点で今後について考えるだろうと説明している。
- Adam Badowski氏は、続けてCD Projektがときおり奇妙なアイデアを持ち出すものの、スタジオの思考は極めて合理的だと強調。CD Projektが“The Witcher”の十分な権利を持つと述べ、これまでプロモーションに莫大な資金を投資し、“The Witcher”は非常に強いブランドだと示唆的な見解を明かしている。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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