オリーサに続く「オーバーウォッチ」の新ヒーローは既に開発中、Jeff Kaplan氏が最新の進捗を報告

2017年4月5日 11:46 by katakori
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「Overwatch」

King’s Rowの反乱に絡むイベントではないかと見られる新情報の解禁が迫る「Overwatch」(オーバーウォッチ)ですが、新たにJeff Kaplan氏が英International Business Timesのインタビューに応じ、オリーサに続く新ヒーローの開発や予てから要望の多いキャンペーンの導入について言及し話題となっています。

■ オリーサに続く25人目の新ヒーローについて

  • Jeff Kaplan氏は、25人目のヒーローが誰なのか当然知っていると語り、現在は開発の初期段階にあり、積極的なプレイテストとアート周りの開発を進めていると説明。25人目のヒーローが候補段階ではなく既にほぼ決定済みであることを示唆した氏は、新ヒーローの能力がどう互いに影響するか考慮する段階にあると明らかにしている。
  • ローンチ後に追加された1人目の新ヒーロー“アナ”がサポートで、2人目の“ソンブラ”がオフェンス、3人目の“オリーサ”がタンクだった経緯から、次の新ヒーローがディフェンスクラスではないかとの質問に答えたJeff Kaplan氏は、その仮定は確かではないと否定している。

■ Overwatchのキャンペーンについて

  • 予てから実装を望む声が多い“Overwatch”のキャンペーンに言及したJeff Kaplan氏は、Blizzardの皆がストーリーを語ることに大きな情熱を抱き、シングルプレイヤーとCo-opキャンペーンを愛していることは周知の通りだと強調した上で、今のところキャンペーンを導入する計画は存在しないと断言している。
  • Jeff Kaplan氏はOverwatchに対する挑戦が6対6のアクションシューターをデザインすることにあると語り、これが全体のコアであり“Overwatch”の本質だと説明。キャンペーンは素晴らしいものだが、現実的な問題としてキャンペーンを作り上げることが1本のゲームを開発することに等しいと述べ、今後パッチで実装できるような単純な機能では無いと強調している。
  • ファンが期待するBlizzard品質のシングルプレイヤーもしくはCo-opキャンペーンを実現するには、数年に及ぶフル開発サイクルが必要だと語ったJeff Kaplan氏は、キャンペーンそれ自体が1本の新作となることを示唆している。
情報元及びイメージ:IBTimes UK, IBTimes UK

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