現在、トリロジーの2作目となる“Total War: Warhammer 2”の開発を進めているThe Creative Assemblyですが、一部では初代のローンチから1年を待たずに報じられた続編の発表がやや早すぎるとの見方もあり、従来の歴史物シリーズを強く望む声が上がる状況となっています。
2017年内の発売を予定している“Total War: Warhammer 2”には、初代と各種DLC、続編のワールドや勢力をシームレスに統合する巨大なサンドボックス型のメガキャンペーン(今のところ実装は未決定)を導入するアイデアが初代の開発当初から存在しており、プレイヤーベースや初代の運用ペースを鑑みると今回の発表はスケジュール通りだったと言えそうですが、新たにThe Creative Assemblyが今回の混乱を受け公式サイトを更新し、改めて歴史系新作の進捗を報告しました。
The Creative Assemblyは、歴史チームとWARHAMMERチーム、歴史物のサブチームが明確に分割された固有のチームとして存在していることを改めて明言しており、具体的な取り組みとして、次の歴史系フルタイトルをリリースする前に、既存の歴史系タイトル向けの拡張、あるいはスタンドアロンのコンテンツ開発を視野に入れていることを明らかにしています。(※ このサブチームはRoma IIのリードユニットデザイナーJack Lusted氏をはじめ、ROME IIとATTILAのベテラン達が所属する“Total War”の新チーム)
一方で、次期歴史系フルタイトルの開発は順調に進められており、既にゲームデザインが決定しアセット開発が進められる段階にあるほか、目を見張るようなキャラクターとキャンペーンマップのビジュアルコンセプトが出来上がっているとのこと。
また、The Creative Assemblyは次期歴史系タイトルがこれまでに扱ったことのない時代を描くことから、開発に歴史アドバイザーを迎えたことを明かしており、デザインから広範囲な研究に至るまで、専門知識に基づく正確な描写を目指していると伝えています。
既存のDLC/無料コンテンツチームを含め、(Arenaを除けば)現在4チーム体制で開発が進められている“Total War”フランチャイズですが、今後既存タイトル向けのコンテンツと次期フルタイトルがいつお披露目を果たすか、野心的な“Warhammer 2”の進捗を含むシリーズの動向に改めて注目が集まるところです。
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