Dishonoredと新生Preyを生んだ名門「Arkane Studios」の復活にスポットを当てる映像シリーズのティザートレーラーが公開

2017年5月30日 0:51 by katakori
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「Arkane Studios」

昨年11月にローンチを果たした続編“Dishonored 2”に続いて、先日国内外で発売を迎えた新生“Prey”で再び高い評価を獲得した名門「Arkane Studios」ですが、新たにGameSpotが紆余曲折あったスタジオの失敗と成功に焦点を当てるドキュメンタリーシリーズ“Failure to Fame: How Dishonored Saved Arkane Studios”のティザートレーラーを公開。お馴染みHarvey Smith氏やスタジオのボスRaphael Colantonio氏、さらにはOrigin Systems時代から2人と深い関係を持つロード・ブリティッシュことリチャード・ギャリオット氏とウォーレン・スペクター氏まで出演し、“Arkane Studios”の出自やアプローチについて語る非常に興味深い映像が登場しました。

今のところ本編の公開時期は不明ですが、往年のLooking Glass Studios作品を強く意識しつつも現世代的な革新を続ける“Arkane Studios”の過去と輝かしい今が気になる方は一度チェックしておいてはいかがでしょうか。

余談ながら、1999年のスタジオ設立を経て、2本の傑作Arx FatalisとDark Messiah of Might and Magicを生んだArkaneは、2006年から2007年に掛けてレーベンホルムを舞台とするHalf-Life 2の未発表スピンオフ“Half-Life 2: Return to Ravenholm”を手掛けたものの、開発途中で計画が頓挫。その後“Dishonored”の前身とも言える野心的なFPS“The Crossing”の開発へと移行しましたが、鳴り物入りでビデオゲーム分野に進出したスピルバーグ監督とEAの超大作“LMNO”の開発に参加するために“The Crossing”をキャンセル。しかし、スピルバーグ監督とEAの1作目“Boom Blox”の販売が振るわなかったことから“LMNO”そのものがキャンセルされるなど、非常に注目度の高い作品を手掛けながらも、その全てが完成に至らない不遇の2000年代後半を過ごしていたことが知られていました。

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