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昨晩放送された任天堂の“E3 2017 Nintendo Spotlight”にて、Psyonixの大ヒットタイトル「Rocket League」（ロケットリーグ）のNintendo Switch対応が正式にアナウンスされ、既存のXbox OneとPC間のクロスプレイにNintendo Switchが加わることが明らかになりました。

Nintendo Switch版“Rocket League”は、今年のホリデーシーズンに発売予定で、専用のカスタマイズアイテムとバトルカー、前述のクロスネットワークプレイを特色としています。

Rocket Leagueのクロスプレイは、既にPS4とPC間、そしてXbox OneとPC間で実現しており、今回のNintendo Switch版は既存のXbox OneとPC間のネットワークに参加することで、3プラットフォーム間のクロスプレイが可能となります。

この現状について、PsyonixのVP Jeremy Dunham氏がPolygon,のインタビューに応じており、昨年3月のXbox One版クロスプレイのアナウンス時と同じく、PS4をこのネットワークに加えるための技術が既に完成していることを挙げ、Sonyの許可さえ得られれば、内部の設定用Webページに用意されたチェックボックスを1つ押すだけで全プラットフォーム間のクロスプレイが実現可能だと説明。この現状が政治的な障壁によるものであることを示唆しています。

余談ながら、コンソール間のクロスプレイについては、CD Projekt Redも同様の取り組みを進めており、PS4とXbox One版“グウェント ウィッチャーカードゲーム”のクロスプレイ技術が既に完成し、残るはSonyの承認を得るのみだと伝え話題となっていました。