新たな強敵とXCOMの死闘を描く“選ばれし者の戦い”で「XCOM 2」はどう変わるのか、発売が迫る大規模拡張パックのプレイレポート

2017年8月14日 23:00 by katakori
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「XCOM 2」

日本語版を含む8月29日の世界ローンチがいよいよ目前に迫る「XCOM 2」の大規模拡張パック“選ばれし者の戦い”ですが、来る発売に先駆けて、2Kよりプレビュービルドの提供を受け、一足早く大幅に拡張された新しい“XCOM 2”をプレイすることができました。

今回は、残念ながらスケジュールの都合で最後までプレイできず、恐らく全体の4/1から3/1辺りまで進めた状況ですが、まずはこの段階で分かっている拡張の概要や仕様、新要素のインプレッションをまとめてご紹介します。

バニラの時点でFiraxisの新たな金字塔と言っても過言ではない完成度だった“XCOM 2”ですが、3つのDLCで大幅な拡張を果たした傑作に一体どんな新要素が盛り込まれるのか、(実のところ、思いもよらない方向へ突き抜けているので)気になる方はローンチに向けて一度その概要を把握しておいてはいかがでしょうか。

「XCOM 2 選ばれし者の戦い」の構成と進行の概要

“XCOM 2 選ばれし者の戦い”の字幕入りアナウンストレーラー
今回掲載する映像には全て日本語字幕が用意されていますので、表示されない場合は字幕設定を変更して下さい

来る大規模拡張パック“選ばれし者の戦い”は、“XCOM 2”の新しい物語を描く独立した作品ではなく、ゲリラとなったXCOMの絶望的な戦いとアヴァター計画を軸に描いた本編のメインストーリーを拡張するタイプのコンテンツで、バニラ(+拡張)の本編を再び別の異なる時間軸で描き直すようなコンテンツとなっています。(※ 元々“XCOM 2”は、初代“XCOM: Enemy Unknown”の途中でXCOMが敗退してしまった世界線を描いていた)

“選ばれし者の戦い”は、コマンダー奪還の使命を帯びた3人のエリートアドヴェント“選ばれし者”と、固有のヒーローを擁する3つのレジスタンス勢力を軸に、広範囲な新要素をもたらす拡張で、つまりプレイヤーは従来のゲリラ戦とアヴァター計画の阻止、選ばれし者との戦いを平行して進めることになります。

ただし、全体の進行は従来のコンテンツ+αといった分かりやすい構成ではなく、ほぼ全編にわたって細かな変更が加えられており、旧キャンペーンと新コンテンツが細部に至るまで有機的に混じり合った新鮮なプレイスルーが用意されていました。

また、強力な宿敵が登場する“選ばれし者の戦い”は、決してエンドゲームを充実させる拡張ではなく、冒頭から終わりまで、全体にわたって新要素とストーリーが配置されており、開始早々から新しい展開と経験が楽しめることも大きな特徴の1つだと言えそうです。

そして、本拡張の最も大きな変化は、後述するゲームプレイと密接に絡んだ複数の新要素からなる魅力的なキャラクター描写や動的なドラマ、戦士達の絆にあり、元来ストーリーものとしての分かりやすいキャラクター描写が割と淡泊だったシリーズに全く新しいテイストとアプローチを持ち込んでいます。

コマンダー奪還の使命を負った3人の“選ばれし者”

「XCOM 2」

拡張パックの最も大きな要素を担う新要素として、タイトルにも用いられる“選ばれし者”達は、エルダーが創りだした非常に特別なアドヴェント兵(つまり元は人間だと思われる)で、これまではそれぞれ特別な任務に当たっていたものの、XCOMによるコマンダー(主人公)の奪還に伴い、エルダーにとって重要な存在であるコマンダーを再びその手中に収めるべく、キャンペーン全体を通じてXCOMに立ちはだかる全く新しい脅威として登場します。

従来のアドヴェントや支配種と彼らが大きく異なる点として、“選ばれし者”達にはそれぞれに異なる性格や感情、野心が備わっており、兄姉としての関係性を持つ一方で、互いにエルダーの恩寵を一手に受けようと先んじるライバル同士でもあります。

誇り高い三兄姉は、コマンダーを宿敵として追う一方で、自らと同じくエルダーに選ばれた存在として、コマンダーと自らを同一視するような感情を持ちあわせており、キャンペーンを通じて繰り返される戦いと成長を通じて、この非常に微妙な関係性が「強敵と書いて“とも”と読む」ようなある種のドラマとプレイヤー/プレイスルー固有のストーリー体験をもたらしてくれます。

有り体に言ってしまえば、3人とも見事にキャラが立っているということにほかならず、実際のゲーム内ではLINE好きの友達か!と思わず突っ込みを入れたくなるほど、やれ“お前の友達になったあいつはどうだ”とか、“強くなった私を見ろ!”だの、“敵ながらお前が成功を収めるのは当然だな”とデレてみたり、果ては“わたしのこと怒らせてもう!”だとか(注:何れも要約です)、わざわざ居場所がばれないよう秘匿通信で送り付ける内容とはとても思えない気軽さと頻度でアヴェンジャーに連絡を寄こし、プレイヤーの尻を叩きつつゲームの進行を楽しませてくれます。

およそFiraxis作品とは思えないほど(Civとは別の意味で)人間くさい三兄姉の性格は、しっかり意図して導入された新しいアプローチらしく、XCOM側が彼らの意外な人間らしさに言及するやりとりも見られ、“Shadow of Mordor”のネメシスシステムを思わせるようなメカニクスは、長いキャンペーンを通じて何度も刃を交え成長する宿命的な“強敵”を、極めて濃密で忘れがたい存在として描くことに成功しています。

余談ながら、三兄妹はそれぞれ異なるスタンスでエルダーを崇拝/畏怖しており、これまで今ひとつ存在感が薄かった(もしくは虚弱体質な印象が強い)エルダーの威光と強大さ、大ボス感が相対的に増しているのもグッとくるところ。

「XCOM 2」
筆者のプレイスルーに登場したウォーロックの強みと弱み
以下の画像は一部原寸大のイメージにリンクしてあります

なお、三兄姉はキャンペーンのプレイスルー毎に異なるそれぞれの“強み”と“弱み”を兼ね備えており、ゲームの進行に伴い強みと弱みが増減することもプレイ上の大きな特徴の1つだと言えるでしょう。

長兄:強大なサイキック能力を持つ“ウォーロック”

「XCOM 2」

エルダーによって創られた三兄妹の長兄“ソウルキラー”ことJax-II Masha、クラスはウォーロックで、人類に秘められたサイキック能力の制御を試みる実験から誕生した特別なアドヴェントです。

XCOM兵にゆっくりと接近し爆発するスペクトラルゾンビの召喚や配下のテレポート、マインドコントロールなど、多彩なサイキック能力を操る一方で、本人の機動力はやや低め。筆者のプレイスルーでは、やっかいな回復能力を持ちあわせていて、相当な苦戦を強いられました。

ウォーロックの字幕入りトレーラー

次兄:強敵に飢える凄腕の狙撃手“ハンター”

「XCOM 2」

“グリムハウンド”と呼ばれる三兄妹の次兄Dhar-Hur Tessuraは、ハンタークラスの戦士で、グラップリングフックを用いた機動力の高さと、卓越した狙撃能力を特色としています。

次兄“グリムハウンド”は、優等生タイプの兄やエルダーに従順な妹とは異なり、エルダーに対して何かしら思うところを含み持つ、やや反抗期の息子のような存在で、兄と妹とはまた違った人間らしさと態度を備えています。

ハンターの字幕入りトレーラー

末妹:神出鬼没の暗殺者“アサシン”

「XCOM 2」

最もエルダーに忠実な三兄妹の末妹“シャドウクイーン”ことDhay-Hur Mordenna。彼女は文字通り神出鬼没なアサシンクラスの剣士で、優れたステルスとシャドー能力を持ちあわせています。

また、それぞれに個性的な三兄姉の中でも際だってキャラが立っているほか、伊良子清玄の無明逆流れを思わせるようなモーションの遠距離攻撃ハーバーウェーブがめっぽう格好いいのも特筆すべき点だと言えます。

アサシンの字幕入りトレーラー

エイリアンの支配に立ち向かう新勢力のヒーロー達

また、“選ばれし者”に次ぐ大きな追加要素として、3つのレジスタンス勢力(リーパーとスカーミッシャー、テンプラー)と同名のユニークなヒーロークラスが導入されます。

各勢力は同系列(ステルス/戦闘/サイキック)の“選ばれし者”達とそれぞれ深い関係にあり、やはり“選ばれし者”と同じく綿密なバックストーリーと出自、“選ばれし者”まで含めた互いに異なる関係性、固有の特性とプログレッションを持っており、XCOMは中立的な立場で互いに反目しあう勢力を仲立ちし協力を仰ぐ必要があります。

また、それぞれのヒーローは、従来のXCOM兵とは異なる独自のプログレッションとリソースが用意されており、同Tierのスキル取得に制限がなく、非常に自由度の高いビルドが構築可能となっています。

非常に強力な3勢力のヒーロー達ですが、単純に彼らで出撃部隊が固定されるわけではありません。“選ばれし者の戦い”は、幾つかの新要素や調整によって、アイアンマンモードでなくとも以前よりはるかに流動的な部隊運用と構成を必要とする仕組みとリワードが設けられており、常に緊張感あふれる新鮮なゲームプレイが提示されます。

高度なステルス能力を持つ“リーパー”

「XCOM 2」

リーパーは、長年に渡って独自にアドヴェントと戦いを繰り広げていたアウトサイダー達のレジスタンス勢力で、遊撃兵と狙撃兵のハイブリッド的なステルスとスナイパー能力を兼ね備えています。

特に“シャドー”と呼ばれるステルスシステムは、各種行動後に潜伏を継続可能にする全く新しいメカニクスで、強力なライフルと潜伏したまま設置・投擲可能なクレイモア爆弾を特色としています。

「XCOM 2」
リーパーのスキルラインアップ、スキルはポイントを消費し自由に取得可能
カテゴリはステルスと爆弾、ライフル、XCOMスキルに大別される
リーパーの字幕入り紹介映像

エルダーの支配を逃れた元アドヴェント“スカーミッシャー”

「XCOM 2」

スカーミッシャーは、コントロールチップによる制御から免れた元アドヴェント兵達の勢力で、その出自から他のレジスタンス勢力とは非常に難しい関係にあります。ヒーローとしてのスカーミッシャーは、汎用性の高い銃の取り扱いと、左手に装備したグラップリングフック付きのガントレットを特色としており、行動回数にアドバンテージを持つ機動力の高さで戦況を支えてくれる頼もしい存在です。

「XCOM 2」
スカーミッシャーのスキル構成、カテゴリは銃撃とガントレット、装備品、XCOMスキルに大別される
スカーミッシャーの字幕入り紹介映像

独自の進化を遂げた近接サイキック“テンプラー”

「XCOM 2」

テンプラーは、サイキック能力の追求に注力する狂信的かつ閉鎖的なサイキック集団で、攻撃後に行動可能な近接戦闘システムや独自のリソースシステム“フォーカス”(ゲージが貯まると攻撃力や機動力が向上する)、遠距離の電撃攻撃を特色としています。

レンドと呼ばれる近接(必中)スキル後に移動可能なメカニクスは非常に強力で、レンド後にパリィと呼ばれるスキルを発動すると次に受ける攻撃ダメージを完全に無効化できるなど、序盤から様々な運用が可能でした。

「XCOM 2」
テンプラーのスキル構成、カテゴリは近接と遠隔、フォーカス、XCOMスキルに大別される
テンプラーの字幕入り紹介映像

戦闘に新しい要素をもたらす中立クリーチャー“ロスト”

「XCOM 2」

“ロスト”は、XCOM: Enemy Unknownの冒頭で用いられた生物兵器によって壊滅した都市から発生したゾンビのようなクリーチャーで、爆発や銃撃といった物音に次々と引き寄せられ、XCOMやアドヴェント、エイリアンの区別なく生者を襲う群れとして登場します。

彼らは、単体であれば全く脅威とは言えないものの、そのほとんどが数体から数十体単位で群れを形成しており、交戦中に登場した場合、戦場は類の無い混沌とした状況に陥ってしまいます。

“選ばれし者の戦い”には、ロストをヘッドショットで倒した場合に行動値が1つ回復するシステムが新たに実装されており、残弾の管理や計画的な応戦、タイプの見極めが非常に重要となります。

今回は、アドヴェントとの遭遇戦に大量のロストが乱入するゲリラミッションのプレイスルー映像を用意してありますので、気になる方はそちらをご確認下さい。

中盤に登場したターン制限有りのロスト出現ミッション、増援やコーデックスまで登場し、とにかく忙しい
スカーミッシャーのフックやテンプラーの便利な近接スキル、後述の絆システムによる行動値の回復も見られます

その他の新要素と全体的なインプレッション

“選ばれし者の戦い”には、強敵達や新勢力、ロスト以外にも広範囲に及ぶ様々な新要素が盛り込まれています。

新要素は何れもプレイヤーの行動と選択肢、組織の流動的な運用を促すもので、ストラテジーレイヤーを含め、とにかく常にやりたい事とやれる事、やらなければならない事が山積みで、プレイの幅と選択肢が以前にも増して大きく広がっています。

「XCOM 2」
序盤後半のストラテジーレイヤー、アヴァター計画が進む一方で選ばれし者達も独自の支配圏を広げている
地方の接触やリソースの回収、育成、派遣も必要で、地球を取り戻す戦いはかくも厳しい

“兵士の絆”システム

「XCOM 2」
兵士間の絆値が確認できるUI、ここではテンプラーKimが技術兵Bradleyと絆を結んでいる

新たに、兵士間の信頼関係を示すステータス“兵士の絆”が導入され、一定の信頼を築いた任意の兵士同士に絆を結ばせることが可能になります。絆を結んだ2人には、絆のレベルに応じた特典スキルが付与され、レベル1であれば、パートナーの行動値をミッション中に一度回復させることができます。

絆レベルは数段階存在し、レベル2以降は後述する秘密工作の派遣期間短縮や命中率バフ、一部状態異常の回復など、非常に有用な利点が得られることから、兵士間の関係性とシナジーを見越した成長計画が有効となります。

「XCOM 2」
絆を結んでいる兵士はアイコンで示され、レベルでアイコンのデザインが異なる

様々なバフをもたらす“レジスタンス指令”

「XCOM 2」
勢力毎に異なるバフとスロットが用意されている

新勢力の導入に伴い、各レジスタンス勢力に対するXCOMの影響を強めることで空きスロットが利用可能となる新要素“レジスタンス指令”が導入されました。これは、レジスタンス月間報告時にのみプレイヤーが任意で変更可能なバフで、3ヒーローに使用可能な取得APの増加やスキャン時の資源報酬増、戦利品の増加といった有用かつパッシブな効果が並んでいます。

兵士を派遣する“秘密工作”

「XCOM 2」
“秘密工作”の一例、何らかのコスト(ここでは情報)を投じることで拘束や負傷のリクスを軽減できる場合もある

レジスタンス・リングと呼ばれる新たな施設を通じて、3種のレジスタンスと緊密な協力関係を築くXCOM兵士の派遣ミッション“秘密工作”が利用可能になります。秘密工作には3勢力毎に異なるミッションが用意されており、一定期間兵士を派遣し、任務に成功した場合は様々な報酬が与えられます。

また、参加した兵士達の絆値が高まるほか、一部のスロットにはハッキングや体力、命中率、回避率、機動力といった重要なステータスの向上が割り当てられており、兵士の成長と部隊の編成に大きな影響を与える新要素となっています。

戦いの記憶を留めておく“フォトブース”

「XCOM 2」
多彩な調整項目が用意されたフォトブースのUI

さらなる新要素として、“選ばれし者の戦い”の激しい戦いを記録する一風変わったフォトモード“フォトブース”が導入されました。“選ばれし者の戦い”のフォトブースは、XCOM兵士達の成長や絆、勝利、昇進にまつわるメモリアルな瞬間をプロパガンダポスター風の写真として記録しておくもので、ミッション終了後や武器庫の兵士一覧から撮影した写真は、ゲーム内の様々なシーンに用いられ、戦いの美しい思い出を演出してくれます。

「XCOM 2」
参考:出来上がった写真の例、いいテンション

これらの写真は、ランダムに生成されるだけでなく、生成されたものをプレイヤーが細かく調整することも可能ですが、何れもXCOMの戦いを鼓舞する力強い内容となっており、前述した“選ばれし者”達の奇妙な人間くささやレジスタンス勢力間の熱い関係性といった新しいアプローチと併せて、ある種の悲壮感が漂っていたバニラの本編にどこかユーモラスな面白さをもたらしています。

上にご紹介した写真に“栄光。名誉。勝利。”とあるように、“選ばれし者の戦い”によって生まれ変わったXCOM 2は、まるで少年漫画のような熱さと面白さ、そして退路のない絶望的な戦いが見事に混じり合っていて、“友情、努力、勝利!そして死”とでも言えそうな、実に珍しいさじ加減のアプローチを随所に忍び込ませています。

“選ばれし者の戦い”におけるゲームやシステムそのもの仕上がりは、今回もこれまで通り見事な“XCOM 2”品質ですが、新しいアプローチで再始動を果たす総力戦が一体どんな結末を迎えるのか、8月29日のローンチが今から待ち遠しいところです。

■ 「XCOM 2 選ばれし者の戦い」の商品情報

  • パブリッシャー:2K
  • ディベロッパー:Firaxis Games
  • ジャンル:ストラテジー(拡張パック)
  • プラットフォーム:PC, Xbox One and PlayStation 4
  • レーティング:CERO C (15 歳以上)
  • 配信日:2017年8月29日(国内での配信は、時差等の理由により配信日時が異なる場合があります)
  • 公式サイト:www.xcom.com

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