傑作パズルプラットフォーマー“Thomas Was Alone”を手掛け、2015年8月に野心的なステルスアクション“Volume”のローンチを果たしたお馴染みMike Bithell氏ですが、昨年の新スタジオ設立予告と最後の個人開発作品になると報じられた次回作の動向に注目が集まるなか、昨晩Mike Bithell氏が突如「Subsurface Circular」と呼ばれる新作を発表、同時にPC版の販売を開始し大きな話題となっています。
一度のプレイで終えられるボリュームの“Subsurface Circular”は、テキストアドベンチャーに映像のツイストを加えた短編作品で、都市の労働を担うロボット達が次々と姿を消す事件を調査する刑事として、様々なロボットが乗せられた列車の内部でロボット達と対話を重ね、隠された謎を探る物語を描いており、美しいビジュアルとダイアログ表現、語彙ベースのインベントリといった要素が確認できる素敵なトレーラーが登場しています。
Mike Bithell氏の発表によると、今回の“Subsurface Circular”は現在氏が進めている短編作品群“Bithell Shorts”の第1弾作品で、どうやら今後さらなる作品が同様のボリュームで突如発表と同時に発売されるのではないかと見られています。
また、発売に併せて“Subsurface Circular”が478円で購入できる20%オフプロモーションが8月25日まで行われています。Thomas Was AloneとVolumeの物語を愛するMike Bithellゲームのファンは早めに新作をチェックしておいてはいかがでしょうか。
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