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2015年5月下旬に次世代ゲームエンジンの開発を手掛ける“Valhalla”を7,300万スウェーデンクローナ（約10億6,500万円）規模で買収し、新作「Overkill’s The Walking Dead」と「Crossfire 2」の一部（※ ストーリーモードはRemedyのNorthlightを採用）にValhallaエンジンを採用すると報じていたStarbreezeですが、週末にStarbreezeがUnreal Engine 4の採用を発表し、新たに前述した2作品のエンジンをUE4へ移行することが明らかになりました。

発表によると、“Valhalla”エンジンは依然として“Overkill’s The Walking Dead”に不可欠な技術の提供を担っており、今後はUE4用のプラグインとして、傘下スタジオとパートナーを通じて利用されるとのこと。

“Valhalla”は、かつてGRINが“Ballistics”向けに開発し、その後後継スタジオであるOverkillがPaydayシリーズに使用していた“Diesel 2.0”エンジンに代わる主要エンジンとして買収されたもので、未発表新作“Storm”やその他新プロジェクト向けの採用がアナウンスされた一方で、現在開発が進められている“RAID: World War II”については引き続き“Diesel 2.0”を使用すると報じられていました。