UPDATE:9月23日11:06
新たに、UbisoftのコミュニティマネジャーMatthew Szep氏が、新方式のリコイルシステムに対するコミュニティのフィードバックを受け、redditを更新。従来のシェイプとRNGベースのばらつきを廃し、RNG要素を持たない予測可能かつグループ別に分類される新方式のリコイルシステムが、マクロの増加を呼ぶ可能性があることを認めました。
Matthew Szep氏は、今後も継続的な調査を進めると共にTTSビルドにさらなる変更を加え、ライブサーバで問題のない動作が約束できるシステムを確立するまで十分な期間を確保すると強調しています。
以下、更新前の本文となります。
予てから、L85A2に顕著な照準と着弾の僅かなばらつきが問題となっていた「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」(レインボーシックス シージ)ですが、新たにUbisoftが公式Blogを更新し、当初は調整のバグと思われた問題が全ての武器に影響していたと報告。これを解決するために現行のリコイルシステムを刷新することが明らかになりました。
これは、とどのつまり“狙ったポイントに正しく着弾しない”問題(参考:ExecConfigによる検証映像)でしたが、Ubisoftの報告によると、この減少はリコイル時に照準が画面の中央から僅かに移動、つまりオフセットが生じることによって、ADS時における視野角“50”と環境描画における視野角(コンソールは60、PCは60~90)の差に基づいて、オフセット発生時の銃と環境間に視差が生じていたことに起因するズレだったとのこと。
これを解決する新しいリコイルは、まず問題の直接的な要因となっていたオフセットを廃止したうえで、予測を困難に感じさせる従来のダイヤモンドシェイプに基づくRNG(ランダムな数値生成)を取り止め、1発目の射撃以降に生じる前弾のずれ値を次弾に適用するRNGを排した“より予測可能”な複数のリコイルパターンを導入する方式となります。
■ 異なるリコイルパターンに分類される武器グループ
- 同一グループ内の武器は同じリコイルパターンが適用される。なお、ショットガンとピストル、DMR、連射率の低い幾つかのSMGは新方式が適用されないことから、今回のリストには含まれていない。ただし、オフセットは削除される。
- AUG A2、Type-89、F2、C7E、AR33、G36C、L85A2、556xi、PARA-308
- 552 commando、AK-12、C8SFW、416-C、R4C
- G8A1、M249、6P41、T-95 LSW、PDW9、P90、Scorpion EVO 3 A1
- MP5k、MP5、FMG-9、T-5、MP5SD、MPX、9x19VSN、MP7
- MK17 CQB
- SMG-11、Bearing 9、Vector .45 ACP
なお、新方式のリコイルシステムは9月20日のTTS更新に適用済みで、今後のテストを経て正式な導入を予定しているとのこと。
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