2014年4月にEAに復帰した“Uncharted”シリーズの立役者Amy Hennig女史が開発を率いていた“スター・ウォーズ”の新作プロジェクトですが、本日EAが公式サイトを更新し、本作に関する進捗と重要な決定を報告。なんと、開発を担当していた「Visceral Games」を閉鎖し、プロジェクトをバンクーバーのEA Vancouverへと移行させたことが明らかになりました。
発表を行ったEA StudiosのボスPatrick Soderlund氏は、現在のビデオゲーム産業がこれまでよりも劇的な速さで発展していると語り、ゲームに望む経験やプレイ方法、さらにゲームを作り上げる方法が常に変化していると説明。こういった背景を挙げた上で、現行のVisceral版“スター・ウォーズ”タイトルがストーリーベースのリニアなアドベンチャーゲームだったと明かし、現在の市場にプレイヤーが望む経験を提供するためには、デザインの方向性を変える必要があったと再編の理由を説明しています。
これに伴い、“スター・ウォーズ”プロジェクトを、予てから開発に参加していたEA Vancouverへと移行させた上で、Visceral Gamesの開発者については、現在EA内の別プロジェクトやチームへの移行を進めているとのこと。
また、2019年後半を想定していた“スター・ウォーズ”プロジェクトの発売時期は見直しとなり、今後改めて新しい発売時期がアナウンスされる予定となっています。
なお、本作の開発を率いていたお馴染みAmy Hennig女史とライターを務める俳優トッド・スタッシュウィック(主演の噂も浮上していた)の動向は明かされておらず、Polygonの確認に応じたEAの広報によると、Amy Hennig女史の今後についても現在EAが話し合いを進めているとのこと。
Visceral Gamesは、1998年にEA Redwood Shoresとして設立されたEAの内部スタジオで、EA版の“The Lord of the Rings”や“The Godfather”、“Dead Space”シリーズ、“Dante’s Inferno”、“Battlefield Hardline”といった作品を手掛けたことで広く知られていました。
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