今年7月にアナウンスされたスピンオフ“Total War Saga”(参考:過去記事)を含め、予てから複数の歴史系プロジェクトを進めていることが知られている「Total War」シリーズですが、新たにThe Creative Assemblyが公式Blogを更新し、歴史系のプロジェクトを率いるMaya Georgieva女史やJack Lusted氏、Janos Gaspar氏といった中心人物達のインタビューを掲載。現在進められている3つのプロジェクトに関する最新情報が明らかになりました。
■ 既存の“Total War”作品向けの拡張
- Maya Georgieva女史のチームが、スタジオの全く新しい試みとして、リリースから一定の期間が経過した既存の“Total War”タイトルを拡張する大規模なキャンペーンの開発を進めている。開発は既に1年近く行われており、間もなく全コンテンツのテストが開始されるとのこと。
- 今のところ、これがどのタイトルを対象とするコンテンツか、詳細は明かされていないが、“Total War”シリーズの次なる発表として、近く正式なアナウンスが行われる予定。
- このキャンペーン拡張に併せて、対象となるタイトルの無料アップデートが配信される予定。無料アップデートの内容についても詳細は不明。
■ “Total War Saga”の第1弾タイトル
- Roma IIのリードユニットデザイナーを務めたJack Lusted氏が率いる新チームは、スピンオフシリーズ“Total War Saga”の第1弾タイトルを手掛けている。このチームにはAttilaの“Age of Charlemagne”を手掛けた開発者達が在籍している。
- “Total War Saga”は、従来の壮大なナンバリングタイトルよりも、スパンの短い特定の歴史的な出来事を深く詳細を掘り下げる作品となる。
- Jack Lusted氏によると、第1弾タイトルのキャンペーンは“Shogun 2”の規模に匹敵するとのこと。
- “Total War Saga”第1弾のお披露目は、Maya Georgieva女史が率いるプロジェクトの次にアナウンスされる予定。
- 第1弾が描く時代やゲームプレイのディテールは未だ明かされていないものの、Jack Lusted氏はこのスピンオフが応仁の乱以降の戦国時代を描いた“Total War: Shogun 2”と、幕末の戊辰戦争にフォーカスした拡張パック“Fall of the Samurai”の関係に近いことを挙げている。
■ 歴史系“Total War”の完全新作
- Janos Gaspar氏が率いる開発チームが歴史系の次期“Total War”を手掛けている。
- この新作は、これまでのシリーズが扱っていない全く新しい時代を描く新作で、この数ヶ月間で最終的なチームサイズに達し、既にプレイアブルな状態に到達している。
- Janos Gaspar氏によると、ゲーム内にはまだプレースホルダのボックスがあちこちに残されているものの、作品の雰囲気は素晴らしく、ゲームプレイにも良好な感触を得ているとのこと。
- 以前のタイトルよりもはるかに野心的なモーションキャプチャーが行われており、Janos Gaspar氏はゲームのアニメーションを実際に目にしたファンはきっと驚くだろうとアピールしている。
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