先日、新サポートヒーロー“モイラ”のお披露目に伴い、ブラックウォッチやタロン、リーパーに関係する新たなLoreが明らかになった「オーバーウォッチ」ですが、新たに本作のリードライターMichael Chu氏がPCGamesNのインタビューに応じ、人気の一端を担う魅力的なバックストーリーに対するさらなる取り組みの強化と、現行の短編コミックよりもさらに長いコミックの計画を挙げ話題となっています。
Michael Chu氏は、従来の短編3Dアニメーションや短編コミックに加え、今年の新たな取り組みとして、ドゥームフィストのオリジンストーリーを2Dのアニメーションで描いた経緯を挙げ、今後のストーリーに関する具体的な情報は明かせないと前置きした上で、来年取り組む明確なゴールの1つとして、より多くのディテールを描く長編コミックの存在を挙げています。
また、氏は今年導入された新たなLore要素として、一部スキンの短いテキスト情報を挙げ、この程度に留まらない、もっと多くのストーリー情報を盛り込みたいと現状に満足していない旨を強調しています。
余談ながら、2015年11月にアナウンスされ、オーバーウォッチの創設メンバーを描く予定だった長編コミック“Overwatch: First Strike”は、昨年11月にキャンセルが発表され、カノンを描くことが今後の作品世界を制限してしまう可能性があると考えたBlizzardの見解が報じられていました。
Michael Chu氏は、来る新マップ“Blizzard World”についても言及しており、オーバーウォッチ以外のBlizzard作品や開発チームに当てたラブレターのような新マップの開発が本当に楽しいものだったと説明。以前から存在するレベル環境のビジュアルを用いたストーリーテリングだけではなく、“Blizzard World”マップ向けの新たな取り組みとして、テーマパークのアナウンサーが語る新しいダイアログを導入すると明らかにしました。
これは、StarCraftやWarcraft、Diabloといったテーマパークの各エリアそれぞれに異なるアナウンサーを用意するもので、Warcraftエリアではウーサーがハースストーンの宿屋を案内するほか、StarCraftエリアにはテランの副官が登場。さらに、Diabloエリアでは、Michael Chu氏が一番のお気に入りだと語るデッカード・ケインが復活を果たし、迷子になったレアを両親が探しているといったアナウンスを行うとのこと。
Michael Chu氏は、これ以外にも多くのお楽しみが“Blizzard World”に用意されていると予告しており、Blizzardファンにはたまらない新マップの続報に改めて期待が掛かる状況となっています。
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