ルートボックスとプログレッションの仕様がコミュニティやメディアの怒りを買い、発売直前に有料通貨“クリスタル”の販売を中止し、プログレッションの抜本的な見直し(既にヒーローのアンロックは全体で24時間程度に引き下げ済み)が進められている「Star Wars Battlefront II」ですが、イギリス小売市場における初週販売が初代から61%減となった続編の動向に注目が集まるなか、EAが本作のマイクロトランザクション中止に関する業績への影響を報告し、今回の問題が業績に影響を与えないとの予測を発表しました。
これは、EAが米国証券取引委員会に提出した8-K報告に明記されたもので、EAは“Star Wars Battlefront II”におけるマイクロトランザクションの中止が2018会計年度(※ 2017年4月1日から2018年3月31日まで、つまり今年のブラックフライデー/ホリデーシーズンを含む)の財務見通しに影響を与えることはないと説明しています。
また、今回のルートボックス/プログレッション問題に絡み、一部ではEAの決定に影響を与えたとも噂された(ディズニーと)ルーカスフィルムが新たにWashington Postの確認に応じ、“Star Wars Battlefront II”問題に対する声明を発表。ルーカスフィルムは、スター・ウォーズが常にファンと共にあると述べ、それが例え“Battlefront”や他のスター・ウォーズ経験であっても、ファンが一番であることに変わりはないと説明。これに伴い、ルーカスフィルムはファンとの関係改善を図り一時的にゲーム内決済を停止したEAの決定を支持すると明らかにしました。
“Star Wars Battlefront II”におけるプログレッション問題の余波を受けて、“Need For Speed Payback”までゲーム内報酬の大幅増を含むプログレッションの改善を図る事態となっているEAですが、SECへの報告通り当初の予測に匹敵する販売を達成することができるか、今後の改善と信頼回復に大きな期待が掛かるところです。
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