11月9日に、Electronic Artsが“Titanfall”シリーズを生んだ「Respawn Entertainment」の買収をアナウンスし、7年に渡って独立を保っていたRespawnが遂にEA傘下となったことが報じられましたが、新たにEAが公式Blogを更新し、12月1日をもってRespawn Entertainmentの買収を完了したと報告しました。
今回の買収規模はおよそ3億1,500億ドル(およそ357億円)で、1億5,100万ドルが現金で支払われるほか、最大で1億6,400万ドル規模の譲渡制限株式を4年掛けてRespawnの従業員に提供する予定となっており、2022年の終わりまでに達成される特定のマイルストーンに対して、最大で1億4,000万ドルの対価が支払われる可能性があるとのこと。
また、先月公開された買収に伴う質疑応答では、買収によるレイオフや計画の変更、Vince Zampella氏を含むスタジオ上層部の再編といった変化は一切なく(※ ただしVince Zampella氏は買収によりEAのリーダーシップチーム入りを果たす)、現行のプロジェクトやスタジオのクリエイティブに関する自由をRespawnが保持しており、“Titanfall”チームが現在も変わらずフランチャイズに取り組み続けていること、“スター・ウォーズ”プロジェクトの開発とルーカスフィルムとの関係が良好な状況にあること、スタジオの運営に資金的な問題はなく、あくまで長期目標を実現するための決定だったこと、新IPを検討する自由を持つことが報じられていました。
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