今年6月に、Jaguar以来となる24年ぶりの新型コンソールとして発表され話題となった「Ataribox」ですが、新たにAtariが最新のニュースレターを更新し、12月14日の開始を予定していたIndiegogoキャンペーンの延期が明らかになりました。
これはチェックリストの重要な要素の1つが原因となり、Atariコミュニティに相応しいプラットフォームとエコシステムを構築するのに多くの時間がかっていることから延期となったもので、今のところ新たな開始スケジュールは明らかにされていませんが、最新のローンチ計画は着実に進行しており、まもなくより多くのディテールが公開されるとのこと。
■ 再掲:新型コンソール“Ataribox”のディテール
- “Ataribox”は2018年春発売予定で、価格は249~299ドルを予定。
- Atariの象徴的な名機“Atari 2600”にインスパイアされたデザインを特色とする。
- Radeonのグラフィックス技術を備えたAMDのカスタムプロセッサを搭載。
- オープンで容易にカスタマイズ可能なUIを備えたLinuxを搭載。
- ゲーミングデバイスであると共に、ストリーミングやアプリケーション、ソーシャル、ブラウジング、音楽、その他コンテンツをもたらすTV向けのフルPC経験を特色とする。
- クラシックなAtariのレトロゲームが大量にプリインストール済みで、複数のスタジオが開発を手掛ける現行タイトルが利用可能となる予定。タイトルの情報は近くアナウンスされるとのこと。
- 今年秋にIndiegogoで“Ataribox”のクラウドファンディングキャンペーンを実施。
- 特別なエディションや幾つかのメモリ構成を含む“Ataribox”の価格は249~299ドルで、発売は2018年春後半を予定。
- “Ataribox”のWood Editionには、本物の木材が用いられる。
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