今年6月、Jaguar以来となる実に24年ぶりの新型コンソール「Ataribox」をアナウンスし、本体のティザーイメージとトレーラーを公開していたAtariですが、本日最新のニュースレターが更新され、プロトタイプの新たなイメージと一部仕様を発表し、AMDの協力やLinuxの採用といった具体的なディテールが明らかになりました。
“Ataribox”は2018年春発売予定で、価格は249~299ドル。来る発売に先駆けて今年秋にIndiegogoを利用したクラウドファンディングキャンペーンを実施する予定となっています。
■ 新型コンソール“Ataribox”のディテール
- Atariの象徴的な名機“Atari 2600”にインスパイアされたデザインを特色とする。
- Radeonのグラフィックス技術を備えたAMDのカスタムプロセッサを搭載。
- オープンで容易にカスタマイズ可能なUIを備えたLinuxを搭載。
- ゲーミングデバイスであると共に、ストリーミングやアプリケーション、ソーシャル、ブラウジング、音楽、その他コンテンツをもたらすTV向けのフルPC経験を特色とする。
- クラシックなAtariのレトロゲームが大量にプリインストール済みで、複数のスタジオが開発を手掛ける現行タイトルが利用可能となる予定。タイトルの情報は近くアナウンスされるとのこと。
- 今年秋にIndiegogoで“Ataribox”のクラウドファンディングキャンペーンを実施。
- 特別なエディションや幾つかのメモリ構成を含む“Ataribox”の価格は249~299ドルで、発売は2018年春後半を予定。
- “Ataribox”のWood Editionには、本物の木材が用いられる。
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