先日、ハリー・ポッターシリーズの影響に加え、見習い魔女ティファニーや古王国記、スティーブン・ユニバースといった作品の影響に関する情報をご紹介した期待の魔法学園RPGシム“Spellbound”(仮名)ですが、本日Chucklefishが本作の正式な名称をアナウンスし、タイトルが「Witchbrook」に決定したことが明らかになりました。
これは、Chucklefishを率いるFinn “Tiy” Brice氏がTwitterを通じて明らかにしたもので、タイトルの決定に併せて、素敵なロゴと授業の様子を描いたスクリーンショットが登場しています。
So, project Spellbound finally has a proper name… pic.twitter.com/4UwUy5rpH0
— Tiy (@Tiyuri) 2018年3月14日
■ 再掲:“Witchbrook”のディテール
- 予てから報じられている通り“Witchbrook”は、“Stardew Valley”に“ハリー・ポッター”シリーズを組み合わせたような魔法学園シムで、魔法を学習する授業や友人関係の構築を含むホグワーツ的な学園生活を描いている。
- 一方で、作品世界に存在する魔法は、“ハリー・ポッター”よりも実用的で、テリー・プラチェットの“見習い魔女ティファニー”シリーズ(※ ディスクワールドシリーズの一部でもある)やガース・ニクスの小説“古王国記”シリーズ、スタジオジブリのアニメーション作品、そして人気アニメ“スティーブン・ユニバース”にも影響を受けている。
- クラフトやポーションの醸造、呪文の学習など、魔法に精通するために様々な授業が用意されているが、魔法と同じように学園生活も重要で、様々なキャラクターと出会い、親しくなり、クエストや奇妙な企て、デートなど、数多くのサイドアクティビティが用意されている。
- Finn Brice氏は、スタジオの開発者が本作に魅了され、最も驚くべき要素がこのキャラクターとの関係性にあると明かし、初めて披露される際には、プレイヤーが少なからず衝撃を受けるだろう説明している。また、氏はキャラクター達が自身の動機や欲求に基づき行動するゲーム世界の描写に取り組んでいると語り、プレイヤーを中心に物事が進むような世界ではなく、プレイヤーが自律する世界の一部であるかのように感じられる経験を目指していると説明している。
- 一方で、戦闘システムも本作の重要な柱の1つであり、初期のゼルダを思わせるようなクラシックなアクションRPGを特色とするほか、学んだ新しい魔法を試し、様々なリワードが得られる森のダンジョンが存在するとのこと。
- 今のところ、“Witchbrook”の対応プラットフォームはPCのみながら、Finn Brice氏は他のプラットフォーム対応を除外していないと語り、なかでもスタジオがNintendo Switchの熱心なファンだと強調。理想としては、今後全ての主要プロジェクトをNintendo Switch向けにリリースしたいと説明している。(※ 現在次回作として開発が進められているカジュアルなストラテジー“Wargroove”は2018年内にNintendo Switch版が発売予定)
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