Wildlandsへのサム・フィッシャー参戦は「Splinter Cell」新作に向けた布石か、俳優マイケル・アイアンサイドは決してサム役を辞めないと明言

2018年4月11日 16:41 by katakori
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「Splinter Cell」

昨晩遂にサム・フィッシャーが登場する期間限定イベントがスタートした「Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands」(ゴーストリコン ワイルドランズ)ですが、今回実装されたミッションの内容に加え、待望の復活を果たした俳優マイケル・アイアンサイドのインタビューから、どうやら今回のコラボレーションが“Splinter Cell”の次回作に向けた布石ではないかと注目を集めています。

PvEに実装された期間限定ミッションは、ネタバレを避けるために詳細は伏せますが、CIAから盗まれた情報の正体に加え、お馴染みグリム(アンナ・グリムスドッティア)からの気になる通信など、サムの新たな任務を示唆するディテールが用意されており、僅かなコラボだけのためにマイケル・アイアンサイドが復活を果たしたことはやや不自然にも思えます。

一方、本日放送された“Inside Xbox”エピソード2に、なんとマイケル・アイアンサイド本人が出演し、サム・フィッシャー誕生の背景やビデオゲームのボイスアクトについて言及。(2012年6月に一度サム役を引退し、Blacklistが俳優Eric Johnsonによる若々しいサムを描いた経緯を踏まえ)「もう去りはしない、私がサム・フィッシャーだ」と語り、引き続きサムを演じる姿勢を強調したほか、インタビューの最後にはサムの復活を示唆する発言も見られ、今後の動向に大きな期待が掛かる状況となっています。

参考:“Inside Xbox”エピソード2のアーカイブ、マイケル・アイアンサイドのインタビューは50分20秒辺りから
脚本家でもあるアイアンサイドがUbisoftが提示した最初のサム像を自ら却下し
共に人間“サム”の背景や家族、人生を作り上げていった興味深い過程が語られている

余談ながら、“Splinter Cell”の未発表新作については、2013年頃から当時Jade Raymond女史がスタジオヘッドを務めていたUbisoft Torontoが水面下で開発を進めていたことが知られており、その後続報が途絶えていたものの、昨年6月のE3期間中に行われたYves Guillemot氏のインタビューにて、“Splinter Cell”の計画を1つ進めるつもりであることに加え、Ubisoftが“Splinter Cell”シリーズを決して忘れてはいないと語り話題となっていました。

情報元:GameSpot, IGN

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