2014年2月に報じられたIrrational Gamesの大規模レイオフ(※ 実際は解散だったが、新スタジオGhost Story Gamesの存在を隠すためその後3年に渡って名称が用いられた)に伴い、一時は2K Marinがフランチャイズの手綱を握ると報じられた「BioShock」シリーズですが、まったく新しい動きが見られない2K Marinと人気フランチャイズの動向(※ “BioShock: The Collection”はBlind Squirrel Gamesが開発を担当していた)に注目が集まるなか、新たにKotakuが“Mafia III”を生んだ“Hangar 13”の動向を追った特集記事を掲載。この中で、サンフランシスコの極秘スタジオが“BioShock”新作の開発を進めていると報じられ話題となっています。
これは、KotakuのJason Schreier氏が“Hangar 13”に在籍していた開発者達の長期にわたるインタビューを元に報告したもので、“Mafia III”の開発終了を経て、Hangar 13が“Mafia”の続編や新IP開発の模索、チームの分割といった事態に見舞われているあいだ、同じノバートの小規模な2Kグループが“Parkside”と呼ばれるプロジェクトを極秘裏に進めており、これが未発表の“BioShock”新作だったとのこと。
今のところ極秘とされる2Kの新スタジオと“BioShock”新作に関する真偽は不明ながら、Jason Schreier氏は今年2月中旬に報じられた“Hangar 13”のレイオフに伴い、数人の開発者が件の極秘スタジオに参加したと報告しており、今後の動向と確認に注目が集まる状況となっています。
なお、Take-Twoは昨年5月下旬に2019会計年度(2018年4月1日~2019年3月31日)の注目作として、“Red Dead Redemption 2”に加え、2Kが誇る最大フランチャイズの新作が登場すると予告し、“BioShock”か、それとも既に開発中であることが判明している“Borderlands”の新作かと注目を集めていました。
余談ながら、2Kの未発表スタジオについては、予てからカリフォルニアで気になる開発者の雇用や募集が進められており、初期“Assassin’s Creed”シリーズのリードライターを務め、UbisoftのAliceを率いたCorey May氏が2K入りしたものの、所属スタジオが未だ明らかでないほか、BioShock Infiniteの開発に貢献し、Arkane Studiosで新生“Prey”の開発に参加したShawn Elliott氏が2Kに復帰を果たし、未発表新作のコンバットデザインを率いると報じられたものの、こちらも所属スタジオが分からない状況となっていました。
Among other details I learned while reporting this story: Right next to Hangar 13, a top-secret 2K studio is now working on a top-secret new BioShock game.
— Jason Schreier (@jasonschreier) 2018年4月13日
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