未見のゲームプレイを収録した“クトゥルフ”ホラー「The Sinking City」のQ&A映像が公開、遂に対応プラットフォームも判明

2018年4月27日 1:09 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「The Sinking City」

先日、GDCとEGX向けに出展されたデモのハンズオンプレビュー情報をご紹介したFrogwaresファン待望の新作「The Sinking City」ですが、先ほどFrogwaresがファンの質問に答える本作の第1弾Q&A映像を公開し、舞台となる“Oakmont”のマップや未見のロケーション、ジャーナルが確認できる未見のインゲームフッテージが登場。さらに質疑応答から、これまで明言されていなかった本作の対応プラットフォームがPS4とXbox One、PCであることが遂に明らかになりました。

クトゥルフテーマのオープンワールドアドベンチャーとなる本作の概要や主要なアクティビティに加え、プレイボリュームがおよそ30から40時間を想定しているといった興味深いディテールを紹介する最新映像は以下からご確認ください。

■ 再掲:先日公開されたハンズオンプレビューのディテール

  • 近年、The Darkest DungeonやSunless Sea、Call of Cthulhuなど、ラヴクラフト世界のLoreをストーリーや世界設定の起点として用いる作品が増え、ビデオゲーム分野における復権を果たしているが、Game Informerによると、“The Sinking City”は全てのラヴクラフト作品をカノンとして用い1つの作品に統合しているように感じられたとのこと。
  • 舞台となる1920年代の“Oakmont”は、ゲームの開始時点から半年前に突然の洪水で氾濫し、不吉なモノリスが水域から浮上した。Oakmontの住人達は都市を去らず、水没した都市に残り暮らしているだけでなく、都市に引き寄せられた来訪者も存在している。
  • 主人公は私立探偵“Reed”、舞台となる都市“Oakmont”は、7つの地域に分割され、いつでも自由に各地区を訪れることができる。都市部の多くが水没しており、移動時にボートを必要とする場合がある。
  • ゲームはメインストーリーと短編小説スタイルのサイドクエストによって構成される。Frogwaresは、全ての経験をストーリーと探索によって駆動するよう望んでおり、お使いクエストでコンテンツを埋めるようなことはしないとのこと。ただし、オープンワールド環境の探索を通じて得られる収集物は用意されている。
  • GDCデモにてプレイ可能だったサイドクエストの1つとして、行方不明となった夫Harry Evansを探す女性の依頼が実装されていた。ダイアログ選択を通じて、夫がSalvation Harborと呼ばれる港湾地区に小屋を持っていたことが分かる。その後、会話の終了直前にモラル選択が導入されていた。ここでの選択は、報酬として彼女の婚約指輪を求めるか、もしくは無料で調査を行うかというもの。
  • “Oakmont”のバーには、人間と深きもののハイブリッドのように見える、つまりインスマウス顔のバーテンが存在していた。ReedはバーテンにHarry Evansを知っているか質問するが、バーテンは見慣れないReedが何者か尋ねてくる。プレイヤーはバーテンの質問をぞんざいに扱うこともできるが、丁寧に応じることもでき、ゲーム全体に渡って経験を決定付ける小さなモラル選択が用意されている。
  • Harryの小屋を訪れたプレイヤーは、屋内に血で描かれた不気味なシンボルと頭部が失われた死体を発見する。腐敗した死体を目の当たりにしたリードは正気と方向感覚を失いはじめる。さらに、Reedは壁に黒い穴のような幻覚を見始め、怪物が喉を鳴らす音を耳にする。Reedはピストルを抜き、屋内を綺麗にすることで正気を取り戻しはじめ、調査を継続することができた。
  • 本作には、Tom Clancy’s The DivisionのECHOに似た、その場で起こった“過去の出来事”を見る能力が存在する。Harryの小屋を調査することで過去の出来事が描かれ、誰かが首のない死体を小屋に運び込み、そして捨てたことが判明する。この調査を通じて、Evansの失踪に関する新聞記事と謎のシンボルを撮影した写真を手に入れる。
  • “Oakmont”には、市庁舎や警察署、図書館、魚市場、病院といった施設が存在する。Game Informerは先ほど入手したシンボルの出自を調べるために図書館を訪れ、これがダゴンの目を描いたものであること、そしてインスマウス達が崇拝するダゴン秘密教団の存在を知る。Frogwaresのスタッフによると、魚市場には多くのインスマウス達が存在するとのこと。
  • この助言に従い、Game Informerは新聞の切り抜きを調査するために新聞社を訪れる前に、魚市場を訪れることにした。ここで多くのインスマウス達に会い、行方不明となっていたHarryが地下室に身を隠していると伝えられる。
  • 儀式の場所へと繋がる階段を降りたところで、Game Informerはすぐにこの選択が間違いだったことを知る。振り返ったところでローブ姿の何者かに襲われデモは終了した。
  • Frogwaresによると、こういったプレイヤーの失敗をゲームオーバー画面へと導くことはせず、プレイヤーが自身の誤りを受け入れるような方向でゲームを進行させるとのこと。

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.