VVVVVVやSuper Hexagonといった傑作と大量の実験的なタイトルで知られ、昨年は独自の1人Game Jamを通じて独創的なローグライク“Tiny Heist”をリリースしたTerry Cavanagh氏ですが、新たに氏が前述の2タイトルに続く3つ目の商用タイトルとなる新作「Dicey Dungeons」の開発を開始し話題となっています。
複数の6面ダイスを用いるタクティカルな戦闘を特色とする“Dicey Dungeons”は、今年3月に開催された歴史ある開発イベント“7 Day Roguelike Challenge”への参加を経て誕生したクラシックなダンジョン探索RPGで、既に3ヶ月に渡って開発が続けられており、全ての開発ビルド(7DRL版の0.1から最新の0.7まで)がブラウザ(HTML5/Flash)上で実際にプレイ可能となっています。
Terry Cavanagh氏の報告によると、今年後半に6つのプレイアブルクラスを実装するSteam版“Dicey Dungeons”(現行の開発ビルドは3クラス)のリリースを予定しており、今後アーティストやミュージシャンの協力を得る共同開発が進められるほか、iPhoneとAndroid向けの対応も検討しているとのこと。
“Dicey Dungeons”は、非常にシンプルなシステムを特色とする一方で、奥深い戦闘システムや伝統的なローグライクのShrineに似たギルド要素、エディタモードの搭載など、既に基本的なメカニクスの実装を終えており、今後も無料の開発ビルド公開が続けられる予定となっていますので、Terry Cavanagh氏の作品に興味がある方は一度チェックしておいてはいかがでしょうか。
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