「Fallout 76」のPvPに関する幾つかの仕様が判明、各所の情報をまとめた興味深いファンメイドマップも

2018年6月20日 22:37 by katakori
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「Fallout 76」

昨日、にわかに関心を集めるウェストバージニア州の話題をご紹介したBethesda Game Studiosの人気シリーズ最新作「Fallout 76」ですが、新たにPete Hines氏がGameSpotとFZ.seのインタビューに応じ、オンラインタイトルとなる“Fallout 76”のPvPや核に関する仕様について言及。幾つかのディテールが明らかになりました。

また、海外コミュニティでは公式トレーラーを含むE3のプレゼンテーションやNoclipのドキュメンタリーに基づく全体マップの検証と製作が進められており、多くが未確定ながら、非常に興味深いロケーションをまとめた高解像度のファンメイドマップが登場しています。

■ Pete Hines氏が語ったPvPのディテール

  • “Fallout 76”において出会う人物は全て実際のプレイヤーが操作するキャラクターであり、各地を転々とするトレーダーか、それとも悪い奴か、もしくはレイダーの一員か、相手がどんな人間なのかを探る必要がある。
  • こういった緊張を維持するためのPvPが存在するが、これを乱用させないためのシステムが各所に用意されており、ずっと追跡され、何度も繰り返しキルされるといった行為に悩まされることはない。
  • ゲーム内における死は最悪の事態ではなく、プログレッションやアイテムを失うことはなく、誰かがプレイヤーをキルしたとしても、インベントリから何かを奪うことはできない。
  • Pete Hines氏は“Fallout 76”の舞台が食うか食われるかの世界ではないと説明。本作のPvPが無差別な行為ではなく、誰かに挑戦するようなアプローチに近いと語り、こういった挑戦を断ることができることを伝えている。
  • 敵対するプレイヤーを核で攻撃することはできない。核で攻撃できるのは地図のエリアで、エリアに存在するプレイヤーには警告が発せられ、個人を標的とすることはできない。
  • 核の発射に必要なコードを全て先に発見し、発射場へアクセスすることは全く容易ではない。
  • 核の使用については、なぜこれを発射する必要があるのか、その要因に関連するクエストとプロットが幾つか用意されている。核攻撃後のエリアは、エンドゲーム用のリソースを集めるためにデザインされた高レベルゾーンとなる。
  • プレイヤーをキルした相手を対象とする報復システムが存在する。これについてはまだ詳細不明。
  • 本作のゲームプレイは、ベータ後のフィードバックを皮切りに絶えず変更・改善される。
  • キャラクターの成長やアイテムはサーバやプレイを超えて維持される。また、複数のキャラクターを作成可能。
  • ローンチ後に大小のDLCや新コンテンツが無料で配信される。
  • スニークした場合はミニマップからマーカーが消失する。
「Fallout 76」
redditのコミュニティが製作を進めているファンメイドマップ(Update6)、黄色は暫定的ながら確定済
画像は原寸大のイメージにリンクしてあります
参考:FZ.seが公開したPete Hines氏のインタビュー
“Fallout 76”のB.E.T.A.コードは本日より配布開始、登録は公式サイトかランチャーから

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