doope!

UbisoftとUbisoft Motion Picturesがエンターテインメント業界における女性の活躍を啓発する新たな取り組みとして、昨年6月に“Women’s Film and Television Fellowship”プログラムを始動し、同年10月末に2人の女性監督Mishna Wolff女史とTasha Huo女史が初の受賞者に選出され話題となりましたが、本日Ubisoft Motion Picturesが同プログラム発のプロジェクトとなる人気RPG「Child of Light」のテレビドラマ化とVR人狼ゲーム「Werewolves Within」の映画化をアナウンス。前述の2人がそれぞれの監督に就任したことが明らかになりました。

発表によると、Mishna Wolff女史が“Werewolves Within”の映画化、Tasha Huo女史が“Child of Light”のテレビドラマ化にそれぞれ取り組んでおり、何れも実写作品として製作が進められる予定となっています。

Tasha Huo女史によるテレビドラマ版“Child of Light”は、オリジナルの“力強い女性ヒロインとしてプレイできるおとぎ話”の感覚を保持した実写化を目指しているほか、Mishna Wolff女史が手掛ける映画版“Werewolves Within”については、人狼固有の推理や慎重を期す策略の組み合わせが政治的な風刺に向いているとして、小さな町の裁判官と陪審員、死刑執行人を描く実写のホラーコメディ化を想定しているとのこと。

また、11月1日には2年目の“Women’s Film and Television Fellowship”プログラムがスタートし、6ヶ月間（期間中は受賞者向けに手当が支払われる）の共同研究に取り組む申請者の受付を開始することが判明しています。